日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」 第4回研究会

日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」 第4回研究会にて、北堀あすみさんが「《日常の行為とその周りの人々 – A-Z, a-zから考える》の分析」と題し、修士研究を発表します。

「《日常の行為とその周りの人々 – A-Z, a-zから考える》の分析」
北堀あすみ,松井茂,城一裕 (情報科学芸術大学院大学)

本研究では,発表代表者による修士修了制作の映像作品《日常の行為とその周りの人々 – A-Z,a-zから考える》を対象に,日常の行為に基づく「接触によるコミュニケーション」という視点から分析を試みた.対象とした本映像作品は,発表代表者の日常を基盤とした28の単独行為を捉えた「A-Z」と,街頭の人々と発表代表者共が行った26の共同行為を捉えた「a-z」から構成されている.分析の前提として,ウィリアムスによるコミュニケーション形態の分類を踏まえ,「A-Z」を個人完結型,「a-z」を対人・小集団のコミュニケーションと位置づけている.行為直後に記した動機や感想等のコメンタリーを分析し,日常生活における触覚によるコミュニケーションの役割を考察した結果,接触を中心とした一人称のコミュニケーションが,ありえるかもしれない別の身体感を体験として理解したこと,および,接触を中心とした複数名によるコミュニケーションが自発的な行為と解放感を促したこと,が明らかとなった.

日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」 第4回研究会 プログラムより

日時

2016年03月16日 10:00 - 18:20

北堀あすみ「《日常の行為とその周りの人々 - A-Z, a-zから考える》の分析」

2016年03月16日 16:25 - 17:00

会場

国立情報学研究所19階1901~1903室(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」 第4回研究会

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