情報科学芸術大学院大学紀要 第7巻・2015年 発刊

この度、情報科学芸術大学院大学紀要 第7巻を刊行しました。今回の紀要では、IAMASの開学20周年を記念した特集「これまでの20年、これからの20年」を組み、10篇の研究ノートと、2篇の鼎談の文字起こしを採録した他、一般論文として5篇の研究ノートと1篇の評論を掲載しています。

IAMASに縁の深い方々からの寄稿を中心に構成された特集では、過去を単に懐かしむのではなく、未来を夢想するだけでもない、現在の状況を踏まえた各々のこれまでとこれからに対する記述を通じて、IAMASの果たしてきた役割、そして、今後果たしうる可能性を探ります。

目次

特集 これまでの20年、これからの20年

研究ノート
  • 環境と対話、そしてIAMAS
    Environment, communication and IAMAS
    鈴木宣也
    SUZUKI Nobuya
  • New Challenges in Media Art Education
    Christa Sommerer & Laurent Mignonneau
  • 作りながら学ぶ
    Learning through doing
    山元史郎
    YAMAMOTO Shiro
  • メディア・アートとICCの20年(とその変化)
    20 years of Media Art and the ICC (and its change)
    畠中実(NTT インターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員)
    HATANAKA Minoru (Senior curator, NTT InterCommunication Center)
  • アートとテクノロジー 1980-2015: アルスエレクトロニカ予稿集のテキストデータの可視化
    Art and Technology in 1980-2015: Text mining and visualization of proceedings of Ars Electronica Festival
    徳井直生 (株式会社Qosmo)
    TOKUI Nao (Qosmo, Inc.)
  • インターネットの時代の始まり
    Beginning of the “Real” Internet era
    千房けん輔(エキソニモ)
    SEMBO Kensuke(exonemo)
  • 移動する研究室
    Mobile Laboratory
    河村陽介(MOBIUM / NODE)
    KAWAMURA Yosuke (MOBIUM /NODE)
  • 「メディアアート」と文化政策、この20年
    The influence of cultural policy on the new media art in Japan
    廣田ふみ(国際交流基金アジアセンター)
    HIROTA Fumi (Asia Center, Japan Foundation)
  • ここがIAMASであったら信じられるのに
    I could believe if I’m in IAMAS
    三原聡一郎
    MIHARA Soichiro

その他

  • ヒアマス第一回:この引き裂かれた時代に、アートを再定義する学校であり続けること
    heamas no.1: In this torn apart age, remaining a school that redefines
    art is essential
    三輪眞弘 松井茂 城一裕 高尾俊介
    MIWA Masahiro, MATSUI Shigeru, JO Kazuhiro, TAKAWO Shunsuke
  • ヒアマス第二回:鳴り響く電気信号の轍の延長線上で
    heamas no.2: On the extensions of the grooves of reverberating
    electrical signals
    小林茂 松井茂 城一裕 高尾俊介
    KOBAYASHI Shigeru, MATSUI Shigeru, JO Kazuhiro, TAKAWO Shunsuke

一般

研究ノート
  • アートとアクティビティの境界がない新しい表現活動
    Expressions across the Boundary between Artist and Activist
    西尾美也
    NISHIO Yoshinari
  • 西尾美也さんのレクチャーから考えたこと
    Thoughts led by Nishio’s Lecture
    金山智子
    KANAYAMA Tomoko
  • 西尾美也の場合──再読「民族誌家(エスノグラファー)としてのアーティスト」
    In case of NISHIO Yoshinari — Rereading : The Artist as Ethnographer
    松井茂
    MATSUI Shigeru
  • 3Dスキャニング技術を用いたインタラクティブアートの時空間アーカイブ
    Interactive art spatio-temporal archive that utilizes 3D scanning technology
    小川圭祐(東京工芸大学 助教) 田中省吾 赤羽亨
    OGAWA Keisuke, TANAKA Shougo, AKABANE Kyo
  • 美濃のいえプロジェクト ー 3年間の記録、そしてこれから
    Mino House Project-Activities for three years, and then
    金山智子
    KANAYAMA Tomoko

評論

  • 落語の身体論(5)『鰍沢』、あるいは笑いを持たない落語の可能性について
    Somatics of Rakugo(5) “Kajikazawa” or Possibility of Rakugo without laugh
    小林昌廣
    KOBAYASHI masahiro

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