ICC キッズ・プログラム 2013 もの みる うごく AR美術館 赤松正行+ARARTプロジェクト

赤松正行教授が中心となり、IAMASの卒業生や在校生とともに昨年から1年以上に渡って新しいAR(拡張現実・変容現実)の可能性を探ってきたARARTプロジェクトが、これまでで最大の規模となる展覧会を東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC] で行います。

今回は新たに大石暁規さんが加わり、展覧会のキュレータは鹿島田知也さん、チラシのデザインは中西要介さんとIAMAS卒業生の方々です。ARARTの2作品の最新改訂版に3つの新作が加わり、子供から大人まで楽しめる愉快で心打つ展覧会になるよう準備を進めています。会期中いつでも作品をご覧いただけますが、作家全員が集まるアーティスト・トークや小学生対象のワークショップにもお運びいただけると幸いです。

会期

2013年07月30日 - 2013年09月01日 11:00 - 18:00 (休館日:月曜日,保守点検日(8/4))

会場

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 4階特設会場(東京都新宿区西新宿3-20-2)
京王新線初台駅東口から徒歩2分
0120-144-199

入場料

無料

展示作品

赤松正行 《ウロボロスのトーチ》2012年

8枚の連作絵画に古代から未来へと続く事象が描かれ、人の営為による文明の歴史と、連綿と続く自然や無為の力、そして永遠の流れへと至る世界が暗示されます。ウロボロスは自らの尾を噛む円環状の蛇または竜であり、暗闇でトーチ(篝火)をかざすようにして、その物語を読み取ります。

大石暁規 《スマイル・ワールド》2013年

パネルや立方体にぎっしりと描かれた線画のキャラクター達は、素朴で可愛らしい表情で、今にも動き出しそうな躍動感に溢れています。それらは人や動物のようであったり、あるいは建物や乗り物のようにも見えます。このようなキャラクターが集まると、思いがけない出来事が起こります。

北村穣 《モーメンツ・オブ・ブルーム》2013年

長期間の微速度撮影によって、花が開花する様子をとらえました。そこには思いがけない動きが現われ、花それぞれの生命力や個性が感じられます。端末をかざすことにより咲きはじめる花々に、美しさや切なさ、時間の流れなどさまざまな感情が現われては消えていきます。

白鳥啓、バク・ヨンヒョ、向井丈視 《ARの国のアリス》2013年

多くの人に親しまれれているルイス・キャロルの童話『不思議の国のアリス』。その物語とともにジョン・テニエルによって描かれた有名な挿絵を題材に《ARの国のアリス》では、地底の国を探検し、アリスとともに奇妙な冒険をします。絵本をお持ちなら、その絵本でも楽しめます。

赤松正行 《まやかしの立方体》2013年

私たちは縦・横・高さからなる三次元の世界に住んでいます。一方で、四次元や五次元などより多次元の世界も考えられますが、残念なことに私たちには見ることも感じることもできません。そこで、この作品では四次元の超立方体を三次元立方体に投影して、その姿を垣間見せます。

制作協力

和田純平、佐藤薫(EP-4)、明石瀬里奈、神谷典孝、堂園翔矢、中上淳二、二宮諒、宮城良、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)、株式会社アマナイメージズ、株式会社間チルダ

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