ネットワーク大学コンソーシアム岐阜公開講座「『笑い』の世界Ⅱ」

11月29日に小林昌廣教授によるネットワーク大学コンソーシアム岐阜公開講座「『笑い』の世界Ⅱ〜笑いを分析する〜」が開催されました。年間を通じて落語の世界の「笑い」を考える講座の第11回目となる今回は、「噺家の笑い1〜二代目桂枝雀〜」。噺家 桂枝雀に焦点を当て、年表を辿りながら彼がどのような「笑い」を追求し、時代を生きたのかが解説されました。一口に笑いといっても様々であり、小林教授は、観客をドッと沸かせる爆笑ものや、知的でエスプリの効いた笑いなどの分類を行いながら、桂枝雀の笑いの変遷を分析しました。

とりわけ、小林教授は医学部出身であることから、桂枝雀が自死に至った晩年の「心の病」について、カラッとした笑いに包みながら独自の見解を述べました。それ故に、講座の後半に紹介された「壷算」の笑いの背後には、狂気の影が張り付いているように思えました。

小林教授の軽妙な語り口とスクリーンに映る桂枝雀の話術に、受講者は笑顔を浮かばせながら、およそ1時間半の講座に熱心に耳を傾けていました。

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日時

2013年11月29日 18:30 - 20:00

場所

岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜スカイウイング37東棟4階)

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