「伝統芸能みくらべ」公演

京都芸術センターで開催される「伝統芸能みくらべ」公演にて、小林昌廣教授が、Program.BおよびCの司会を担当します。小林教授は、最終日の公演終了後に別イベントとして開催されるアフタートークにも出演します。

現代に受け継がれてきた伝統芸能。
その姿は、時代を経て少しずつ更新しながら、今にいたっています。「伝統芸能みくらべ」公演では、他の分野と出会いみくらべることで、その芸の本質である精神性や構造に迫ります。

Program.A
「能とコンテンポラリーダンスをみくらべる」

能は600年かけて研ぎ澄まされてきた最小限の動きのなかで、人間の本質や情念を語ります。舞踏を出自とする伊藤キムさんと、バレエを出自とする寺田さん、別の「踊る」身体をもつふたりが、能の仕舞に挑戦!!能とコンテンポラリーダンスをみくらべます。

Program.B
「寄席と色物をみくらべる」

落語の寄席は、落語以外の園芸を朱で書き、それらを「色物(いろもの)」と呼びました。「女道楽」は女性芸人が唄や踊り、話術をもって披露する芸能のこと。大正期に色物として全盛を迎えました。その後、現在の漫才や漫談へとつながっています。いちど途絶えた「女道楽」を復活させて内海英華さん、日本で最初の女流噺家である露の都さんとともに、その時代の演芸をみくらべます。

Program.C
「舞と踊りをみくらべる」

「舞踊」は、明治になってできた新造語で、舞と踊りを合体させた言葉。
「舞」は神楽や舞楽にはじまり、能で一つの完成形をみます。その舞の変形としてできたのが「踊り」。「舞」は様式をもって身体を集中させ緊張を高めていくのに対して、「踊り」は様式から身体を解放させていきます。
能の影響を受けた上方舞と、手振りの多い若柳流の踊りをみくらべます。
京都芸術センターウェブサイトより

Program A 日時

2014年03月20日 19:00 (18:30開場)

Program B 日時

2014年03月21日 15:00 (14:30開場)

Program C 日時

2014年03月23日 15:00 (14:30開場)

会場

京都芸術センター 講堂(京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)

Program A 出演

シテ:河村晴道、味方團、田茂井廣道、深野貴彦
笛:竹市学 小鼓:吉阪一郎 大鼓:河村大
ゲスト:伊藤キム(振付家、ダンサー)、寺田みさこ(振付家、ダンサー)
司会:志賀玲子(舞台芸術プロデューサー)

Program B 出演

露の都(落語家)、内海英華(寄席囃子三味線/女道楽師)
司会:小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)

Program C 出演

山村若(山村流六世宗家)、若柳吉蔵(若柳流五世家元)
司会:小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)

料金

一般前売券:2,000円
学生前売券:1,500円(当日要学生証呈示)
当日券:2,500円(一般、学生とも)
3公演通し券:5,000円
※全席自由席

五感で感じる和の文化事業 「伝統芸能みくらべ」公演

アフタートーク

日時:2014年3月23日 (日) 17:30~18:30
会場:京都芸術センター フリースペース
出演:小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)

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