IAMAS アーティスト・イン・レジデンス(AIR)2010 募集案内
「IAMAS—AIR2010」文化庁平成22年度海外メディア芸術クリエイターの招へい事業
この度、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)では、「IAMAS—AIR2010」として海外メディアアーティストを募集いたします。 2009年度以降休止しておりました、本学のレジデンスプログラムを文化庁平成22年度海外メディア芸術クリエイター招へい委託事業により本年度実施いたします。→IAMAS AIR 2010 募集要項[募集は終了いたしました]
1 IAMAS—AIR2010
IAMAS(情報科学芸術大学院大学、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)は、AIR(アーティスト・イン・レジデンス/Artist In Residence、客員芸術家)の制度を継続して行なってきました。毎年、数名程度のメディアアーティストを約半年間招へいし、学生や教員、あるいは客員芸術家同士の人間的かつ知的な交流や展覧会への出品などに積極的に関わってきました。IAMAS-AIR制度では、これまで22名(15カ国)のメディアアーティストをレジデンスとして招き、IAMASが国際的なつながりを獲得し、それを拡張するなど大きな成果をもたらしています。
本制度は2009年度は休止している状態でありましたが、この度、文化庁平成22年度海外メディア芸術クリエイター招へい事業の委託を受け、「IAMAS—AIR2010」として海外メディアアーティストの募集を実施いたします。
2 企画概要
IAMAS-AIR制度では、海外でのメディアアート、メディアデザイン、メディアプロダクトの分野で、優れた活動や実績を有するメディアアーティストを招へいし、本学での研究、制作活動やワークショップなどを通して、若い学生達との交流を図ります。また、展覧会においては地域のクリエイターに向けて国際的な芸術活動の一端を示し、文化活動の活性化を図ります。3 IAMAS-AIR2010でのメディアアーティストの募集用件について
○プロダクトの技術的手法やアーティスティックなデバイスの作成を行っている、メディアアーティストを中心として、海外のメディアアーティストを三名(組)程度募集します。グループ活動をしている場合には一組二名程度までの滞在をサポートします。○滞在期間は展示日を含む期間三ヶ月程度とします。展示に向けた滞在制作や調査、展示後の交流や研究などができるように、本人の人的サポートや滞在期間についても希望を募ります。
○作家の選定プロセスや滞在時の渡航費、宿泊費、制作環境、支援体制については、IAMAS-AIR制度に準拠し、本学附置機関の産業文化研究センターがアーティストの活動支援を行います。
○「Product as New Art- 温故地新」展への展示参加を必ず行なっていただきます。2020年9月22日から26日
4 「Product as New art-温故地新」展での展示
本展示は9月22日から26日まで開催される、本学主催の岐阜おおがきビエンナーレにおいて、併設され企画運営されます。本ビエンナーレのテーマは「温故地新」として、様々な企画が併催されます。展示においては過去の産業や技術をベースにして、新しい技術や表現としての提案を推奨して、企画が立てられています。
よって、アーティストの選定においても、「Product as New Art」のコンンセプトによる斬新な表現へのアプローチを優先します。
展示の際にはアーティストによる一般観客へのプレゼンテーションやワークショップなどを設けます。
平成22年5月14日
情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー
IAMAS 学長 関口敦仁
アーティストインレジデンス制度について
IAMASでは開校以来、従来の芸術やジャンルの枠組にとらわれない実験的な作品で活躍するアーティストを公募で選び、6ヶ月間、IAMASでの創作活動を支援しています。学生はアーティストの制作の現場に立ち会い、その才能にふれることで、制作の実践について学ぶことができます。
アーティストもまた、IAMASの学校環境や文化にふれることで、多くの刺激を得るとともに、それを制作や研究へと結びつけています。IAMAS滞在中に制作した作品が、国際的な賞を受賞したことも数多くあります。これまでに22組のアーティストを招へいしています。
IAMAS Artist in Residence 2010
Annie Wan[Hong Kong] + Eunse Kang[Korea/USA]Troy Innocent[Australia]+Indae Hwang[Korea/Australia]
Martin Riches[Berlin/England]
これまで滞在したアーティスト
| フレドリック・オロフソン | スウェーデン | 2008.06 – 2008.11 | 「redUniform」 |
| ヤスパー・ヴァン・デン・ブリンク | オランダ | 2007.06 – 2007.12 | 「Tautology」 「Horizon Dance」 |
| サショ・セードラチェック | スロベニア | 2006.05 - 2006.10 | 「Begger Robot 2.0 / 物乞いロボット2号」 「Space Junk Spotting / 宇宙のゴミ観察」 |
| 福原志保 | 日本 | 2005.10 - 2006.03 | 「The Source」(福原志保 + ゲオルク・トレメル) |
| デーン・ワトキンス | オーストラリア | 2005.04 - 2005.09 | 「勇者の旅」 「完璧なカップル」 「冷まして食べるといちばん美味しい」 「ホイールスピン」 「The Hippo's Skull」 |
| ティナ・ゴンザルヴェス | オーストラリア | 2004.11 - 2005.03 | 「Endure」 「Waiting (version 2)」 「Somewhere in Between (version 2)」 |
| マルシア・ヴァイツマン | ブラジル | 2004.04 - 2004.09 | 「the one made of light stuff」 |
| チャンダ・メンヤ | ザンビア | 2003.10 - 2004.03 | 「Caught in the Web 」 |
| ウォルフガング・ミュンヒ | ドイツ | 2003.04-2003.09 | 「OBAKE / おばけ」 |
| 前林明次 | 日本 | 2002.10-2003.03 | 「velocity」 |
| ドミートリー・ゲルファンド | ロシア/アメリカ | 2002.11-2003.03 | 「Camera Lucida:3 Dimensional Sonic Observatory 」 |
| マリー・セステール | フランス | 2001.11-2002.07 | 「ACCESS 」 |
| マイケル・ネイマーク | アメリカ | 2001.11-2002.07 | 「VR Webcam Study 」 |
| カール・ストーン | アメリカ | 2001.05-2001.10 | 「Fu Rai Kyo / 風来居」 |
| リュック・クールシェヌ | カナダ | 2000.10-2001.03 | 「The Visitor:Living by Number 2001 / ビジター:数によって暮らす 2001 」 |
| ウスマン・ハック | アメリカ/イギリス | 2000.04-2000.09 | 「Flower of my secret / わが秘密の花」 |
| フランクリン・ジョイス | アメリカ | 2000.04-2000.09 | 「remember when we thought television was flat and the center of the universe? / テレビが二次元のものであり、世界の中心 になったころを思い出せる?」 |
| タミコ ティール | アメリカ | 1999.11-2000.03 | 「Beyond Manzanar / ビヨンド・マンザナー」 |
| タマシュ・ヴァリツキー | ハンガリー | 1998.10-1999.10 | 「THE FISHERMAN AND HIS WIFE / 漁師とその妻」 |
| ローラン・ミニョノー | フランス | 1998.07-1999.03 | 「Haze Express / 霧の特急列車」 |
| クリスタ・ソムラー | オーストリア | 1997.04-1997.09 | 「Haze Express / 霧の特急列車」 |
| 岩井俊雄 | 日本 | 1996.04-1997.03 1997.10-1998.03 | 「Refrain of Six Pianos / 6 台のピアノによるリフレイン」 「Composition on the Table / テーブルの上の音楽」 「Violin 〜 image of strings / イメージ オブ ストリングス」 |
