IAMAS

活動告知

展示 プロジェクト 卒業生

IAMAS: Triptyque 01
「グリッチ」を鑑賞する:原田和馬
“Glitch” Works by KAZUMA HARADA

本学のメディア表現学研究プロジェクトにおいて6月4日より、図書館にて映像展示を行います。この展示は「IAMAS: Triptyque」と題し、図書館に設置された3台のディスプレイを共通のメディアとして、映像の可能性を自由に実験するためのシリーズです。
第1回目となる今回は、「「グリッチ」を鑑賞する」をテーマに、原田和馬の《click/ glitch》(2018年)を展示します。7月18日には、関連イベントとして同会場で作家と伊村靖子講師とのトークも開催します。

作品について

本作品で扱う「グリッチ」は、動画再生プレイヤーにおけるシークバーをクリックするという行為が主軸となっている。プログラミングによる自動操作を用いた作品であっても、そこでは人間には物理的に不可能な挙動をさせているだけであって、基本的な操作として行っている行為はクリックである。ここでは、クリックのみによって、グリッチされた(フレームを抜かれた)動画ファイルを操作し、グリッチを顕にすることを提示しようとしている。
音楽ジャンルでのクリックはグリッチと並列して語られ、ジャンル分けされる。それはごくごく短い、連続を中断する音という共通点がそこにあるからだろう。本作品は、「グリッチ」を表象としてではなく、行為として鑑賞する試みである。(文:原田和馬)

会期

2018年6月4日 - 2018年8月30日

会場

情報科学芸術大学院大学附属図書館 (岐阜県大垣市今宿6-52-18 ワークショップ24 1F)
http://www.iamas.ac.jp/lib/

トークイベント

日時:2018年7月18日(水)18:30〜
登壇者:原田和馬
    伊村靖子(IAMAS講師)
会場:情報科学芸術大学院大学附属図書館

主催

メディア表現学研究プロジェクト