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展示 卒業生

東京都現代美術館『MOTサテライト 2017秋 むすぶ風景』

現在休館中の東京都現代美術館(MOT)が、アーティストたちと清澄白河のまちで展開する展覧会『MOTサテライト 2017秋 むすぶ風景』に、卒業生の田部井勝彦さんが「東京藝術大学芸術情報センター 清澄白河プロジェクト」として参加します。展示では田部井さんが現在取り組んでいる、タイムベースト・メディア作品の修復プロジェクト「Migration project Case:藤木淳『ゲームキョウカイ』」を紹介します。

10月14日の「参加作家によるアーティストトーク」では、『ゲームキョウカイ』作者の藤木淳氏も交えたトークを予定しています。

この領域の作品アーカイブの重要性について考えるとともに、VR作品やARアプリもあわせてご覧ください。

古くは松尾芭蕉も居を構え、戦後はオリンピックの聖火が通り、近年ではカフェやギャラリーが活気を見せる清澄白河――東京都現代美術館は1995年に開館し、クリエイティブで魅力あるこの地で活動を続けてきました。「MOTサテライト」は、改修休館中の東京都現代美術館が、清澄白河エリアのさまざまな人や施設の協力を得てまちへ出かける試みです。さまざまなアーティストによる作品やプロジェクトをまち中で紹介しながら、新旧問わず活気あるこの地域の文化やコミュニティが織り成す豊かさと魅力を発信します。
第2回目となる「MOTサテライト 2017秋 むすぶ風景」では、このまちの多彩な営みにある背景や、まちが経てきた歴史的変化の軌跡をたどります。多様な人々が集ってきたこの地域の活力や風景を可視化する作品展示やワークショップ、まち歩きやトークイベント等を通じて人とまちをむすび、清澄白河との新たな出会いを創出します。
また今回は、未来の文化の創造の担い手である若い世代を対象にした展示やイベントも多数開催します。その一環として、清澄白河エリアに加え、東京藝術大学上野キャンパス内 アーツ・アンド・サイエンス・ラボでの展示やイベントも行います。
東京都現代美術館『MOTサテライト 2017秋 むすぶ風景』 WEBサイトより