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綜合科目

綜合学C(文化資源学特論)

表現の手段とそれを伝える場との関係は個別化・多様化しつつ密接に関わっており、それらを支えるメディア技術は、グローバル資本主義下の監視や検閲、規格化・均質化と無縁ではありません。選択的にメディアを用いて社会との接点を切り結ぶ表現のありようは、人類学的な観点からも注目されています。研究や展示におけるアーカイブ資料の活用事例のほか、作家による二次創作、展示計画を通じて、メディア表現研究のコンテクスト=歴史観を構築する手がかりとし、修士研究の基盤となる思考を身につけて欲しいと考えています。

講義形態

講義、ディスカッション、レポート等

講義計画・項目

4月12日(水)5限・松井、大久保:ガイダンス:教員と学生の自己紹介
4月21日(水)3、4限・松井:建築をめぐるコミュニティ・アーカイブの取り組み
4月27日(木)4、5限・佐藤:”リサーチする”―現代世界に入りこむ方法としてのフィールドワーク
5月1日(月)1、2限・佐藤:ドラァグ・クイーン 触発するフェティッシュあるいは最も美に近い創造物としての
5月2日(火)1、2限・大久保:グローバル資本主義下の検閲、規格化、均質化
5月12日(金)4、5限・大久保:表現の手段とそれを伝える場との関係
5月30日(火)3、4限・渡部:Object Based Learning 1
6月2日(金)4、5限・渡部:Object Based Learning 2

綜合科目 綜合学B(表象文化特論)
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専門科目 メディア表現特論A(表現×情報・メディア)