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情報社会特論A(情報×社会)

我々の活動は全て何らかの社会性を持っていますが、現代社会では情報技術や情報モデルの変遷に伴って、社会的な活動の内容や形態が非常に多様なものになっています。一方、全てのミクロ、マクロ、メゾレベルの社会において、人とのインタラクションから問題解決や学習をおこなう能力として、社会知があげられます。このように社会が作り上げられる知のあり方や、その中で関わる情報の問題についてフォーカスをあてながら、社会をどのようにデザインできるのか、アプローチしていきます。
本講義では、人の活動形態や社会モデルの変遷が情報技術に何を求めてきたか、逆に情報モデルの進化が社会における種々な活動や社会モデルにどのような影響を与えてきたか、また今後の新たな社会モデル・情報モデルの可能性について、事例を挙げつつ概説します。

講義形態

講義、ディスカッション
講義に関連した課題が出ます。

講義計画・項目

第1・2回 (10/5 豊田):建築情報学Ⅰ:物質と情報との実務における境界とやぶれ・拡張
第3回 (10/11 吉田):情報モデルの変遷と社会の変化 (時系列の面から)
第4回 (10/25 吉田):仕組みの連携と社会の変化 (連携の面から)
第5・6回 (11/9 豊田):建築情報学Ⅱ:属性分解とアルゴリズムによるメタデザイン (1)
第7回 (11/16 吉田):情報モデルと社会の変化についての課題発表と議論
第8回 (11/30 吉田):情報モデルと社会の変化についての課題発表と議論
第9回 (12/7 吉田):情報モデルと社会の変化についての課題発表と議論
第10回 (12/13 金山):社会と記憶(1)
第11回 (12/14 金山):社会と記憶(2)
第12回 (1/11 金山):社会と記憶(フィールドワーク)
第13・14回 (1/18 豊田):建築情報学Ⅱ:属性分解とアルゴリズムによるメタデザイン (2)
第15回 (1/25 金山):社会と記憶(課題発表)

教科書・参考書等

必要に応じて随時配布、指定します。

到達目標

現代の社会や日常の諸活動や種々の仕組みにおいて、情報は様々な形で関わっていますが、それらの諸活動や仕組みにおいて、関連する情報にはどのようなものがあり、それらがどのような形で関わっているかを理解できるようにします。また、それを基にして他の活動や仕組みと相互にどのような影響を与える可能性があるのかについて考えることができるようにし、新たな提案や創造を行えるようにします。