SRISHTI滞在記#05

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まもなく一ヶ月が経過します。長かったような短かったような。

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一ヶ月も経てば、英語が少し分かるようになる・・そんなことを考えていた時もありましたが、相変わらずの英語力で日々過ごしています。自分から話したり、書いたりすることは少しできるようになったかも・・・と思えますが、やはりヒアリングが少しも上達していません。現在も、インドなまりの英語をインターナショナルスクールに通っていた友人に要約して伝えてもらうという状況です。

例えば、「food」。普通は「フード」ですが、こちらでは「フッド」と破裂した音になります。なんでご飯の話をしてるのに「足(foot)」の事を言ってるんだろうと最初は思っていました。
フランス人の交換留学生と話すと、「hungry」が「angry」になります。「h」の発音が難しいらしいです。なんでご飯の話してるのにこの人は怒ってるんだろうとずっと思ってました。

ごはんの話ばかりしてます。

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ということで、これは毎日支給されるお昼のお弁当の写真です。お弁当には名札が挟まっているのですが、最初は「uva」、次に「yuva」そして今週は「youva」へと進化しました。正しくは「yuya」なのですが・・。

さて、日本ではIAMASの卒展がまさに開催されているところです。SRISHTIのアリアが現在IAMASに滞在していますが、彼女は一ヶ月という短い期間で、自分の作品をきっちりと作り上げて展示しているそうです。すごい!本当にすごい!同じような状況にあるぼくは本当に彼女を尊敬します。

一方、アリアの代わりに突然SRISHTIに現れた極東アジア人のぼくですが、いかんせん先述したような英語力ですので、コミュニケーションも満足にとれない中、いろんな人たちに助けられながら、何とか、本当に何とか制作にあたっているといった状況です。お恥ずかしい限りです。

SRISHTIも間もなく大きな展覧会が開かれるので、学生はみな、自分のプロジェクトの制作に追われています。

過去の滞在記や映像をご覧いただいている方はご存知かと思いますが、ぼくは「Narrative Project」に参加しています。このプロジェクトでは、自身のAlter-Ego(分身)とその物語を創作し、それに関するインスタレーションを来週の展示に向けて製作することになっています。

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そこでぼくは、町の人々を真似して生活しているモンスター「DOKE」というキャラクターを創作し、それにまつわる展示を考えていたのですが・・、話がごろごろごろ転がって、その「DOKE」をぼく自身が演じることになってしまいました。


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「DOKE」マスクの下地作りを手伝ってくれているRoanna


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加工前のマスク


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加工はワークショップ(工房)にいるガブリエルさんにお任せ


おこがましいことを承知でいうのであれば、ぼくは、作品を展覧会で完結させるのではなく、このインド滞在全てを作品に関連づける事を考えていました。ぼくが提出する(であろう)作品は、ぼくが滞在する間、そして帰国した後も、一緒に過ごした人たちの中で咀嚼され続けるものにしたいのです。

「滞在自体が作品」・・・なーんて大それたことを言っていますが、本当にそんなことができるのでしょうか?とにかく来週末、一つの成果が出ているはずです。

ではでは。

追伸:この記事が掲載される頃には卒展も終わっていると思います。二年生の皆さん、おつかれさまでした。卒展が見られなかった事、本当に悔いています。どのような展示だったのかはまだわかりませんが、帰国してから学校のみんなから聞くのを楽しみにしています。本当におつかれさまでした!

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