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08年02月19日[IAMAS2008コラム]仕事の裏側:第四回

080218movieさて、今回は予定を変更してIAMAS2008の実行委員から映像上映班を代表してCGIコースの加藤禎一君が、上映プログラムについて紹介してくれます。
昨年までは会場となるソフトピアセンタービルのシアターで映像作品の上映を行っていましたが、今年は大学院のプロジェクト部屋として利用されているIAMAS Media Labo(イアマス・メディアラボ)での上映となります。

[加藤君のコメント]
IAMAS2008の映像上映は、五つのアニメーションからなるプログラム上映です。
メンバーは皆個性的なカラーを持った学生で、手法もドローイングのアプリケーションを使用したデジタルドローイングのアニメーションや、紙に水彩や木炭といったアナログな画材を用いた手法のアニメーション、最先端の3DCGソフトを用いて制作された3DCGアニメーション等、皆が様々なアプローチで自身のコンセプトを表現しています。制作には並大抵の制作時間では足りず、皆寝る時間も惜しんで制作に勤しんでいます。
展示に関しても、自分たちが意図して制作したものをより深く感じていただきたいと、映像鑑賞の環境づくりにも力を入れて今回の展示上映に臨んでおり、自身の作品を制作する時間の合間を縫い、会場への下見を行い、何度もミーティングを重ねてどの様に上映するかと展示のプランニングをしました。その結果、当初予定していた上映形式よりも手を掛ける、ミニシアターを設置しての上映という運びになりました。
現在、映像上映班は卒展に向けて作品制作と展示準備を同時進行で進めており、皆展示を良いものにしようと全力で奮闘中です。また、こだわりを持った展示にするために、会場設営班の方たちをを始めとして様々な方にご助力をいただいています。
スタッフ一同、IAMAS2008へ足を運んで下さることを、心よりお待ちしております。

IAMAS2008 実行委員
映像上映班
加藤禎一

加藤君、ありがとうございました。
上映ブースで見られる作品は以下5名の作品になります。

井出絢子「Dedicated to My Hair」
今村公美「hotaru」
加藤禎一「上下四方」
世羅恭大「ネーム」
春成つむぎ「おしゃれぎつねとあぶちゃん」

本会場の作品と合わせてこちらも是非ご鑑賞ください。