16:00 – 17:30 Talk event1

『IAMAS/メディア表現の現在形』

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科では今年度もさまざまな学生の問題意識や社会の課題から、アート、デザイン、ワークショップなどひとつのジャンルにとどまらない多様な研究が行われました。ICC主任学芸員の畠中実さんをゲストにお迎えしたこのトークイベントでは、展示作品の講評を通じて、IAMASさらにはメディア表現そのものの現在形について、批評的な観点から議論をおこないます。 【日時】2015年2月19日(木)16:00 – 17:30 【会場】3F イベントスペース
【登壇者】  畠中実 HATANAKA Minoru 1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員。1996年の開館準備よりICCに携わる。主な企画には「サウンド・アート―音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2010年)、「みえないちから」(2010年)、「[インターネット アート これから]」(2012年)など。ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦、ライゾマティクス、大友良英といった作家の個展企画も行なっている。
城一裕 JO Kazuhiro 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師
1977年福島生まれ。専門は音響学、インタラクションデザイン。主なプロジェクトに、実践を通じて歴史を読み替えありえたかもしれない「今」をつくりだすことを試みる「車輪の再発明」、参加型の音楽の実践である「The SINE WAVE ORCHESTRA」、生成音楽の古典的な名作を再演する「生成音楽ワークショップ」などがある。