
ダーティプロトタイプはスケッチだけでは分からない、アイディアの可能性を考察する手法です。
この手法では粘土と、スタイロフォーム、発泡スチロールなどを用います。
粘土は形を簡単に変えることができ、スケッチとは違い「付け足す」、「差し引く」ことも容易に出来ます。その特性を活かすことで、一つのアイディアを元にコミュニケーションを行いながら、形状やアイディアについて素早く形にしながら発展させることが出来ます。
スタイロフォーム、発泡スチロールの素材は、電熱線を使用することで素早く形を作ることが出来ます。発泡系の素材は粘土よりも強度はあまりありませんがしっかりしているため、大きさや形状を考察するのに適しています。また、穴を開けるなどの加工も用意なので、センサーを埋めこみ、機能面のテストを行うハードウェアスケッチにも適しています。発泡系の素材は、パテや塗装することによりプロトタイプを製作することにも使用しますが、このWSでは素早くその玩具のアイディアを具体的なかたちにすることで、さらに発展させるダーティプロトタイプに使用します。
ダーティプロトタイプを行う上でのポイントは、最初の形状に捕らわれないことです。