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本阿弥光悦マルチメディア展示プロジェクトについて



日本の伝統美術工芸作品の多くは、手に取ることで初めて理解し、鑑賞しえるものであるにもかかわらず、文化財指定や作品保存など、諸般の事情で実見する機会が限られています。そこで、マルチメディア技術を用いた新しい展示と鑑賞のシステムとそのコンテンツを制作し発表するために、本プロジェクトが発足されました。新しいメディアが伝統を伝える役割を担い、教育や普及のツールとして、国内のみならず海外においても日本の伝統文化に対する理解を促し、深めることを目的としています。


 
実用鑑賞性の高い日本の伝統美術工芸、その展示の可能性
 
日本に特有の実用鑑賞性の高い文化芸術的資源の再活用として、新しい鑑賞と展示のシステムを提案します。日本の伝統美術工芸作品の展示を、地方の美術館や海外の美術館でも可能にする新しい展示の分野を拓くことはもとより、所作と結びついたときの茶碗の表情や、歌として詠みあげられる書など、実際に使うことによってはじめて見つけだせる美しさを、最新の技術で新しいメディアのための表現に翻訳し、新たな日本文化の伝承の方法を模索したいと考えます。
 
なぜ、光悦なのか?
 
本阿弥光悦は桃山から江戸時代に生きた京都の上層町衆で、寛永の三筆に数えられた「書」のみならず陶芸や漆芸にも秀で、俵屋宗達と共に「琳派」の祖として位置づけられています。琳派は、光悦、宗達によって生まれた工芸美術の流れが、光琳、乾山らに受け継がれ開花したもので、そこには実用と鑑賞が一体になった美しさがあり、日本人の美意識の源流のひとつを見ることができます。
 
制作・運営とその展示
 
巻子「鶴下絵和歌巻」と茶碗「黒楽茶碗・七里」のためのマルチメディア技術を利用した展示鑑賞用の装置とそのコンテンツを制作します。本阿弥光悦マルチメディア展示プロジェクト実行委員会が運営を担当し、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーで制作されます。2000年夏季にフィラデルフィア美術館(アメリカ)で開催される「本阿弥光悦展」での展示が決まっており、その後、国内での展示も計画されています。
 
サポート
 
本プロジェクトは、株式会社十六銀行、十六銀行地域振興財団、および Itochu Internationalからの助成、Sony Corp.,USA 、MicroWarehouse からの機材援助、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーの全面的な協力を得て行われています。
また、「茶碗鑑賞のための装置プロトタイプ」は、情報処理振興事業協会、財団法人マルチメディア振興協会の支援を受け制作されました。

 
→ プレスリリース(PDF・295KB)



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