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岐阜イノベーション工房2018参加申込受付中です

申し込み受付終了しました。ご応募ありがとうございました。

 

絶えず変化し続ける世界において企業や組織が持続するには、既存事業の継続的な改善と新規事業の両輪からなるイノベーションが必要です。
既存事業は過去から予測可能で、失敗率が低く、改善により短期的な効果が期待できますが、外的要因の変化によりいずれ消失する可能性があります。くわえて、既存事業のみに依存すると、売り手市場となっている状況下で優秀な人材を確保するのが難しいだけでなく、現在在籍している優秀な人材を繋ぎとめるのも難しくなります。
一方で、新規事業は予測不可能で、成功率が低く、短期的な収益は期待できません。しかしながら、直接の収益以外に、認知度向上、組織の活性化、優秀な人材の確保など、中長期的に見たさまざまな効果が期待できます。
岐阜イノベーション工房は、IoT・AI・デジタル設計/製造など、急速に浸透しつつある技術の世界的な変化およびその本質を学び、自ら製品・サービスのアイデアを創出し、実際に体験できるプロトタイプをつくるところまでを体験することにより、イノベーション創出に取り組める人材を育成するプログラムです。
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]がこれまでに確立してきた、デザイン思考とシステム思考に関する知見の中で、製品・サービスの開発に応用できる部分を短期集中の演習プログラムで学び、その後の実習プログラムで深めます。

演習プログラム

IoT、AI、デジタル設計/製造などについて全10回で学びます。開催は8月下旬〜11月上旬、午前と午後の合計6時間程度を予定しておりますが、内容により終日となる回もあります。予定日など、詳細については募集要項でご確認ください。

実習プログラム

演習プログラムで学んだ考え方や方法論をそれぞれの組織等に持ち帰り、自分たちで設定した実際の課題に取り組むことにより、演習プログラムでの体験を経験として昇華することを目的として取り組みます。主催者側から助言等のサポートは行いますが、スケジュールの設定も含め、それぞれのチームで自発的に意志決定して行動することが求められます。
この期間中の成果としては、製品やサービスのプロトタイプの製作や、組織内において新規事業創出に取り組むための体制の整備などを想定しています。期間内で完結する小規模なものだけでなく、次年度以降の継続も視野に入れた挑戦を歓迎します。

成果報告会

実習プログラムの終了後には、期間中の成果を報告する公開の成果報告会を開催します。この報告会では、成果に加えて、実際に取り組んだ上で直面した課題などについてもできる限り共有していただけることを期待します。なお、公開ではありますが、権利化に向けて進める意向が確認できている場合には、新規性を喪失しないために必要な配慮を行います。