アルゴリズムとからだ展icmc2005

※本イベントは2005年12月25日に終了いたしました。

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アルゴリズムとからだ展 & Intercollege Computer Music Concert 2005

情報処理学会音楽情報科学研究会(SIGMUS)と同会場で同時開催される 「インターカレッジコンピュータ音楽コンサート」は、新しいテクノロジー を用いた文化活動をめざす若者に、芸術的洗練の糸口を与えるため1995年度より開かれてきたコンサートシリーズです。今年度のホストとなる IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー及び情報科学芸術大学院大学)では、2003年 度より「からだプロジェクト」という学内プロジェクト名で、テクノロジーと 身体との関係から生まれる新しい表現のかたちを研究してきました。今回は、この「からだプロジェクト」の成果発表に「インターカレッジコンピュータ 音楽コンサート」を融合し、映像やインスタレーションを含む学生作品を中心とした様々な試みを一堂に集め、未来の芸術を夢見る若者達が集う、楽しくて 貴重な三日間となります。

インターカレッジ参加大学の学生作品による通常のコンサート#1と#2、 テープ&ビデオ上映、インスタレーション作品の展示に加え、「アルゴリズムとからだ展」による作品発表と、さらに今回は以下の特別イベントが予定され ています。

::インターカレッジ特別企画

参加大学から募集した「アルゴリズムとからだ」をテーマとする学生による新作発表イベント(コンサート、インスタレーション展示、ほか)

::「師匠の背中」

参加大学の教官であり、日本のコンピュータ音楽シーンを代表するアーティストでもある有馬純寿、岩竹徹、菅野由弘、長嶋洋一、平野砂峰旅、各氏がコンピュータ音楽の未来を占い、自らの最新作を惜しげもなく披露するライブ・ イベント。

::映画「日々」ライブ上映

前田真二郎監督映画「日々」のために三輪眞弘が作曲した音楽を「からだプロジェクト」で特別開発された5匹のロボット・マラカス隊によって(同時)演奏するライブ上映会。

::「時間旅行楽団」特別公演

三輪眞弘が提唱する「逆シミュレーション音楽」の演奏を発端に、大学の壁を越えて集う若者達によって結成され、2005年に山口情報芸術センターでデビューを果たした「時間旅行楽団」による創作音楽パフォーマンス。

からだと最新テクノロジーが巡り会う、熱く過激なクリスマスを是非ご一緒に!

ご来場、誠にありがとうございました。  Copyright 2005 IAMAS. All rights reserved.