さまざまな個人用の工作機械やツールキットの登場により、大量生産、大量流通 、大量消費という20世紀型ではない、21世紀型のプロダクトが実現可能になりつ つあります。今回のトークセッションでは、従来のメーカーとは全く異なる立場 から新しい提案を行っているお二人をゲストに迎え、現在転換点を迎えつつある 新しい流れ、そして、そこにおける教育機関の役割と可能性について、広くディ スカッションしたいと思います。
インタラクションデザインに必要な能力とはどのようなものでしょうか?メディ アテクノロジーを扱うインタラクションデザインにおいては、一般的なデザイン 教育で身につけられる知識のみでは、多岐にわたるデザイン要件を解くことはで きません。今回のトークセッションでは、教育機関であるIAMASの研究成果を入口 にして、メディアテクノロジーとデザイン、またそのためのデザイン教育の可能 性について、広くディスカッションしたいと思います。
メディアアートの学校として知られるIAMASは、来年度から体制を一新します。こ の研究領域も新体制のひとつの軸として活動していきます。この研究領域から生 まれるプロトタイプについて、メディアアートの見地からどのように解釈してい くか、紐を解いていきたいと考えています。外側から見るIAMAS像と、内側で考え るIAMAS。IAMASのひとつの研究領域を通じて、メディアアートと実稼働プロトタ イプの関係について、今後の方向性をディスカッションしたいと思います。
Copyright IAMAS. 2010. All rights reserved.