IAMAS

IAMAS図書館・アーカイブ・プロジェクト

「図書館・アーカイブ・プロジェクト」は、情報科学と芸術との交流が築きあげてきたメディア・アートを中心に、本学が標榜する「メディア表現」を過去・現在・未来の視点から検証し、再定義することを主題としています。

図書館は、学術情報を体系的に収集・保存・提供する場です。いま学術情報は、書籍に止まらず、デジタル情報、動画、SNS等々と際限なく拡散しつつあり、こうした情報の活用はもちろんのこと、過去の印刷物の情報化(デジタル化)、分類手法、タギング、検索方法の研究、知財としての運用といった事柄は、現代社会の制度設計そのものを思考する基盤にもなります。

本プロジェクトは、図書館を「知」の循環を体感する場と位置づけ、アーカイバル・リサーチ──実証的な情報収集と編集による資料化、「知」の改変と再編──を手法として、作品制作やメディア研究を実践します。特に、メディア・アート作品に関する資料収集、編纂、閲覧環境のデザイン、展示、再制作・再演も視野に入れて活動します。

こうした研究活動を通じて、図書館の機能を考え、「IAMASらしい図書館」を創造するプロジェクトです。

所属

研究代表者: 小林 昌廣
研究分担者: 前田 真二郎 , 松井 茂 , 伊村靖子

研究計画

本プロジェクトは、既存の学術領域に拘らず、実証的に新たなコンテクストを提示していきます。その提示の方法として作品制作の形態をとることも想定しています。基本的にゼミ形式での授業を計画しています。また、活動の場となる図書館従来の活動も、本プロジェクトに含まれています。図書館本来の活動に、プロジェクトの成果を提示する機会を接続していく予定です。

  1. 公開の読書会などの企画、配信
  2. 図書館のデザインやレイアウトの工夫
  3. 蔵書の電子書籍化の検討と実施
  4. IAMAS独自の図書分類法の提案
  5. 図書館を活用したアーカイバル・リサーチの実践

研究期間

2016年 - 現在

プロジェクト活動報告