高度化・高機能化するネットワークにより可能となった広帯域ストリーミング環境を構築し、民生用のカメラ映像を使って、HDV・DVのストリーミング実験を行った。携帯電話とGPSを利用し、過去に訪れた場所を再び訪れると、以前撮影した写真をサーバ側から自動的に携帯電話へ送ることで、その当時の懐かしさなどを感じることのできるシステムを構築した。メディアアート作品における著作権の諸問題を調査し、オンライン上での作品公開と配布をする時の適切なライセンスの提案を行った。また、ライセンスの必要性等を一般に広く知ってもらうため、クリエイティブコモンズを利用したワークショップ・レクチャー等を行った。
クリエイティブコモンズや作品(CCCity)についてのレクチャー, 大垣市情報工房, 2007
CCCityは著作権やクリエイティブ・コモンズといった権利に関するテーマを様々な形式のワークショップを通じて体感・理解してもらうプログラム。
インターネットとGPSやPlace Engineなどの位置情報取得技術を利用し実空間と情報空間を関連付け、位置情報と意味情報をコンテンツ(写真など)に埋め込むことで、コンテンツを場所へのインターフェイスとして扱う為の研究としても実施している。
CCCityワークショップ, 大垣, 2007
CCCity remix(2006) まちの写真を撮影し、地図上に配置する。そのCreative Commonsの画像を第三者が自由に改変し、まちの風景のremixを楽しむ作品。
CCCity Game(2008) Creative Commonsを利用したコンテンツ改変を介して、著作権に対するバランスの取れた正しい理解を目指しつつ、コンテンツ改変の可能性/楽しさを体験してもらうための作品。 街の中でiPod Touchを持ち歩き、改変された写真と実風景の間違い探しを行いながら陣取りゲームを楽しむ。
広帯域ストリーミング実験の様子 「中国JGNIIシンポジウム2005」のMpeg2-HDの映像をJGNIIのネットワークを利用してIPv6マルチキャストで受信