現在の多様なネットワークおよびソフトウェア/ハードウェア状況において、それらの特性を活かした形で利用が可能な遠隔ゼミシステムの開発を行う。特に、情報家電等の機器をシステムに組み込み、機器の違いを意識することなく、その時々の状況に応じて多様な形態で情報交換やコミュニケーション、共同作業等が行えるシステムの開発を目標としている。
遠隔ゼミシステムの必要機能の検討の様子
現在の多様なネットワーク環境およびソフトウェア/ハードウェア状況において、それらの特性を活かした形で様々な場所にいる人が参加して遠隔のゼミ活動や打ち合せ、会議などをスムーズに行うことが可能な遠隔ゼミシステムの開発を行う。
AND 遠隔ゼミシステムのクライアントのプロトタイプ
開発している遠隔ゼミシステムは、独自に開発した「遠隔ゼミプロトコル」に従った、サーバ/クライアント型のシステムとなっている。サーバ/クライアント共に共通機能を提供するcore部分と、各種の拡張機能を提供するコンポーネント部分に分かれており、遠隔ゼミ活動の内容に合わせて適切な組合せでシステムを構成することができる。 写真は 2008 年度に開発したプロトタイプの第一弾のクライアントの画面であり、左側に参加者情報やその活動状況を表示し、右側に文字チャットを中心としてゼミ活動で必要となる各種の機能をタブ型の画面で利用できるようになっている。
AND 遠隔ゼミシステムのサーバ管理システムのプロトタイプ
パソコン以外に、情報家電等の機器をシステムに組み込むなどして、種々の状況に応じて現実的に遠隔ゼミが行えるシステムを開発することを目的としている。なお、アカデミーのプロジェクトとして、プログラミングやネットワークスキルの習得といった教育的効果も期待している。
遠隔ゼミシステムを使用することで、ネットワーク環境がありさえすれば、参加者がどこにいても、AND コースのゼミ活動にて行う講義や輪講、発表、議論、共同作業等を行うことができるようになる。
本システムで必要としている各種のサブシステム (コミュニケーションや情報共有、画面共有、画像・音声配信など) や、情報家電や各種センサー、デバイス類の制御ソフトウェア等について提供して頂いたり、共同開発を行うといった部分で連携ができるとよい。