会場はソフトピアジャパン・センタービルの1階エントランスホール。その中央に「A-X-E-S」のための4台のコンピュータが円形に設置されている。
少し離れて「WorldRemix」と「Sound Explorer」が設置されている。
作品説明の6連モニタをはさんで「WorldRemix」と「Sound Explorer」が並ぶ。3作品ともネットワークと音をテーマにしている。
「Sound Explorer」は屋久島やパリなど世界5ケ所に仕掛けたマイクが捕える音をリアルタイムにインターネットを通じて中継する。
「WorldRemix」は検索ロボットが探し出した全世界のサウンドをリミックスして鳴らし続ける。
「A-X-E-S」はマルチユーザ空間を漂いながら、オブジェクトが発する音を聞き、コントロールする。
A-X-E-Sでは4台のマシンが同一の現実空間に設置されているため、4種類の共有仮想空間が重ね合わされることになる。そしてさらにSound ExplorerとWorldRemixの音が幽かに交じり合う。

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