" KOTODAMA "

English
26/Feb/2004 - 29/Feb/2004

Concept

声は、目に見えません。そして、日頃の私達の会話では意味を聞くことに意識が集中し、声が私達の会話の間にあることを忘れがちです。
しかし私は、しばしば会話においての声が、様々なボリューム、あるいはある空間を占領するような、体積を持ったもののように感じています。 それは、言葉を発するたびに口から声と共に、聞き手に向かって意味を含んだ言霊のような、何らかのボリューム(またはエネルギーのようなものかもしれない)が発生してるのかも知れません。
この感覚は、主観的な体感であると同時に、普段、人は何らかの形でそれと知らずに感じているのではないだろうかと考えています。

私はこの作品で、会話の中の声に私が感じているようなボリュームを、実際に目に見えるように、触れることができるように置き換えることで、声の持つボリュームと、その存在をじかに体感してもらいたいと考えています。




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User Interaction






展示空間には、漫画の「ふきだし」の形をイメージした立体が
展示会場に浮遊しています。

体験者は、聴診器を手に取り、「ふきだし」の表面に触れると、前の体験者によって「ふきだし」内部に残されたメッセージを聞くことができます。メッセージは、聴診器の管を通って頭の中に吸い込まれて行きます。(メッセージは、聴診器を使っている人にしか聞こえません。)
メッセージが聞かれると「ふきだし」は空になり、徐々にしぼんでいきます。

次に体験者は、メッセージの吹き込み口をつかみ、録音ライトを点灯させて、次の体験者に向けて「ふきだし」にメッセージを残します。

メッセージが入ると、「ふきだし」は徐々に膨らみます。

この「ふきだし」は、前の体験者によって蓄えられたメッセージをこのように聞き、次の体験者に自分のメッセージを残す伝言板のような役割をします

「ふきだし」が膨らんでいる様子
「ふきだし」がしぼんでいる様子
"Interactive Playground: Sight Unseen" (シカゴ, USA) 3月 - 5月
  (Chicago Festival of Disability Arts and Culture 2006と関連)
"digital playground"
 Uigieongbu International Digitalart Festival 2005 (韓国)
IAMAS 2004 卒業作品展出品 26/Feb/2004 - 29/Feb/2004

nominate top 50 of  \\international\media\art\award 2004

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