"Time Pump"はIAMASのプロジェクト「Info school」で制作した実験的なタイマーです。空気入れを模したインタフェースを押すと壁面から時間を示す透明のバーが表出し、インタフェースを押す回数によって時間をセットします。そしてバーは時間の経過と共にもとの壁にもどっていきます。
この作品は、時間というものを容積と捉え視覚的にどのくらいの時間をセットするか、またどのくらい時間が残っているか直感的に私たちに訴えてきます。この物質量で時間を視るというのは砂時計と同じ表示方法といえるかもしれません。
例えば何か用事があるときなどにメモやそれに関する物をバーにぶらさげます。時間がくるとバーが元に戻り、ぶら下げていたものがすっと机にいる自分に知らせてくれます。非常に単純なことですが、いまある時計やコンピュータなどのスケジュール機能とは違った、アウェアネスを私たちにもたらす一つの提案として制作しました。