蛇居拳算とその実際

蛇居拳算とは:

 二人の人間の「状態」の組み合わせに従って、そのうちのひとりが自分自身の状態を変える規則である。その際、

・ 二人のうちのひとりがこの規則に従って自分の状態を更新することを「演算」と呼ぶ。

・ 二人のうち、演算によって自分の状態を更新するひとりを「演算主」と呼び、もうひとりを「演算相手」と呼ぶ。

・ 二人のそれぞれが持つ状態は、グー、チョキ、パーと呼ばれる3つの中のいずれかである。

・ 状態は一度決まったらいつまでも持続し、演算によってのみ変えることができる。

・ 演算を行うとき、二人の状態の組み合わせは、二人が同じか異なるかのどちらかである。その際、

  1. 二人の状態が異なる場合、演算主は二人の状態のどちらとも異なる状態になる。
  2. 二人の状態が同じ場合、演算主は再び二人と同じ状態になる。

共同で行う蛇居拳算の考案(演算システムを考える):

 特定人数のグループ内において、演算主と演算相手を次々と変え、蛇居拳算を繰り返し続けられるようなしくみを考えなさい。その際、

・ 最初だけ何らかの方法で全員の状態を決め、それ以後は考案されたしくみに従って行われる演算によってのみ、メンバーの状態を変化させていくこと。

・ 考案されたしくみには、偶然や恣意的判断が含まれていてはならない。