コンピュータ室1(C1)
Macintosh 上で、マルチメディアコンテンツの制作に必要な知識を学ぶ場所である。
グラフィックツールやサウンドツール、オーサリングツール等の基本的なリテラシーから
実習に至るまでを学ぶことができる場所である。
また、授業時間外には電子メールの読み書きをしたり、
個人の制作を行ったりすることができる。
コンピュータ室2(C2)/コンピュータ室5(C5)
主にCG制作、Windows PC上でのプログラミング等の授業において活用される教室である。
各マシンにはOpenGL Boardが搭載されており、高速なグラフィック表示が可能となっている。
また、教員卓にはDV CaptureBoardが搭載されたマシンも用意され、作品をDVに出力することも可能な環境になっている。
現在は、主にC5がWindows環境における制作の中心的な場となっている。
通常、C2とC5はつながって使用されているが、
授業の受講者数によりC2、C5とパーティションを区切って授業が行われる。
コンピュータ室3(C3)
構内LAN に使用している ATM の中枢機器および、
各種のネットワークサービスを提供するサーバ群で構成される。
コンピュータ室4(C4)
コンピュータを使用したアートの一形態であるインスタレーション作品の作成に関する技術、
およびネットワーク構築に関する技術を修得するための講義、実習の場として利用する。
ゼミ室1(S1)
パッケージ及び放送メディア等の音楽を含むデジタル・コンテンツ制作。
放送メディアに関して具体的に言うと大垣ケーブルテレビにおいて、
自分達の製作した番組を放送するなどの活動が行なわれている
ゼミ室2(S2)
コンピュータグラフィックス(CG)やビデオ映像をデジタルデータとしてシームレスに扱いつつ
それらを言葉として映像で物語るための方法論を研究・制作することを目的とする。
ハイエンドPCによる3DCG制作環境を中心に、
合成、編集といったポスプロ作業までも視野に入れた機器構成を実現している
ゼミ室3(S3)
主にゼミの作品制作、研究を行う場所として利用する。
特に紙媒体、電子メディア、ネットワーク、展示など、
メディア横断的なデザインに関する作品制作、研究を行う。
グラフィックデザイン環境、プログラミング環境、展示デバイス環境を備える。
ゼミ室4(S4)
主にゼミでの作品制作、研究を行う場所として利用する。
特に、視覚メディアでの表現を中心とし、
外界のセンシングなどと融合した複合メディアによる環境作りをテーマにした作品制作、
研究を行う。
インターフェイスデバイスによる入力・認識環境、映像・音響の制御提示環境、
各種パフォーマンス支援環境を備える。
ゼミ室5(S5)
ゼミでの作品制作、研究を行う場所として利用する。
特に、ライブパフォーマンス、サウンドインスタレーション、
都市情報空間デザイン、仮想空間構築、ネットワーク表現などに基づいた作品制作や研究を行う。
ゼミ室6(S6)
空間インスタレーションなどの制作および、それに関連するワークショップを行う。
環境表現ゼミ学生の研究、制作の場となる。
エディティング・スタジオ(ES)
映像と音の編集をプロダクションレベルのクオリティで行うための総合編集スタジオ。
映像編集ブースはノンリニア系の編集システムを中心に構成され、
最終的な各種テープメディアへの変換作業も可能。
音編集ブースはレコーディングからSE編集、
MA作業まで様々な音編集のニーズにフルデジタルで対応。
講義室1・2(L1・L2)
座学主体の講義、実習に伴う事前説明、作品鑑賞等の場所として利用する。
OHP、ビデオデッキ、LDプレーヤー、大画面プロジェクター、
マルチメディアパソコン等の講義用機器を装備し、多目的な利用を可能とする。
ホール
受講生の多い授業で使用される他に、
作品のプレゼンテーションやフィルム上映会など、頻繁に利用される部屋。
木工室
空間インスタレーションの制作に必要とされる木材加工及びその組み立てスペース。
加工に必要な機械、工具類を備えている。
金工室
空間インスタレーションの制作に必要とされる金属加工及びその組み立てスペース。
加工に必要な機械、工具類を備えている。
学長室
メディア文化特論のための招待講師をはじめとして、アーティストやキュレータなど国内外からの訪問客は多い。
メディアアートの最新情報が交わされる場所である。
事務室
学校の事務を行う部屋。
IAMASで起こるいろいろな事件を自分達で解決できないときはここに相談。
事件は現場で起きているが職場も大変そう
学習室1(A1)
Macintoshが配置されており、授業時間外に各授業での課題を行ったり、
空き時間に各自の活動を自由に行なうことができる場所である。
学習室2(A2)
PC/AT互換機が配置されており、授業時間外に各授業での課題を行ったり、
空き時間に各自の活動を自由に行なうことができる場所である。
撮影スタジオ
写真の撮影に使用される他に、
ブルーバック撮影といった特殊効果のためのビデオ撮影にも対応している。
美術室
1年生前期の基礎選択科目で使用されたり、CGのモデリングを学習するのに、
造型の基礎訓練としてデッサン、粘土造型などをするのに利用したりする
食堂
食事をするのに利用する他に、ちょっとしたパーティなども行われる。
男子仮眠室
基本的に仮眠をするためにあるのだが、
ここが生活の拠点になってしまっている人もいるとかいないとか。
中には仮眠室だと寝過ぎるので、と教室椅子の上で寝る人もいる。
女子仮眠室
図書室
司書室
警備員室
アニュアル部屋
会議室
実験室
ネットワーク実験室
パボラ先生の絵画教室
システム管理者
学内のコンピュータ機器やネットワークは教員が中心となって管理しているが、
日常的な管理の多くは学生にまかせられている。
各コンピュータ室にいるシステム管理者の学生は、振返ればいつもいる、困った時の強い味方だ。
「おはようございまーす」
昼夜を問わず制作に没頭する学生にとって、日付が変わ
ったことを知らせるのが掃除のおばさんのこのひと声。
うわーーもう授業始まる〜〜。
24時間365日営業中
コンピュータ室やゼミ室はもちろん、学内のほとんどの
施設が24時間学生に解放されているため、夜間はここを
通って学校に出入りする。根つめて作業している学生に
とっては、入退校の手続きをしながらの警備員さんとの
挨拶がその日唯一の会話だったり…。
制作の進行具合や恋愛を何も言わず見守ってくれてるの
かも?
愛煙家に厳しいご時世
世間的に見ても、喫煙者に対する風当たりは厳しくなる一方だが、学内も例外ではない。
愛煙家に対して
「たばこ吸ってるとプログラマーにはなれないぞ。」
と嫌みをいう先生もいるとかいないとか…。
「みんなで団結しよう。」と呼びかける先生もいるが、時代の波には逆らえない?
新校舎はもちろん全面禁煙である。
食べるひと、読むひと、眠るひと
窓側に置かれた大きなテーブルは飲食可能となっており、ご飯を食べたり、
息抜きにマンガや雑誌を読んだりする人々が集う。
ソファーはときどき、仮眠室まで歩けないほどに疲れてしまって、倒れ込む人のベッドにもなる。
キックボードで校舎もスイスイ
今、流行しているキックボードなら教室移動も楽しく楽ちんに・・・。
見ちゃイヤ〜ン
新校舎建設工事のときに、新校舎から誰かが女子更衣室を覗いている、
と苦情が発生。それが本人の被害妄想だったかどうかは、定かではない。
ホール
学生がパフォーマンスなどの発表の場として自由に利用できるギャラリースペースが用意されている。
アトリエ
アーティスト・イン・レジデンスが作品制作するためのアトリエ。
コンピュータ等の機器はもちろん、ロフトやシャワールームなど、
泊まり込みで制作可能な環境となっている。
学生にとっては世界のアーティストの感性や技術を肌で感じ取ることのできる貴重な空間である。
わーい、新校舎!
1998年12月、現校舎南側に新校舎起工。翌年12月竣工。
マルチメディア・スタジオ科の学生の制作活動拠点となる各コース毎のスタジオ、
コンピュータ室の他、階段ホール、図書館などが入る予定。2000年春より使用される