Abs.は古典的な錯覚を使ったり、点や線というシンプルな形を扱うことで動きを強調したりする作品集である。




この作品を作るきっかけとなったのは、コンピュータデザインにおいて時間軸を付け加えることでコンピュータを使うことの意味が生まれるのではないかと考えたからである。時間によって変化するイメージがどのように体験者と関わっていくかと言うことを追求することは、コミュニケーションのデザインを追求することになると信じている。この作品は時間軸を持ったデザイン方法の実験でもある。

abs. : http://www.iamas.ac.jp/~ryouji98/






田中 良治
Ryoji TANAKA

スタジオ科2年

1975年生まれ
1998年同志社大学工学部卒業