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綜合科目

綜合学B(表象文化特論)

メディア表現(ここで云うメディア表現は、アートやデザインなどの表現活動に限局されず、より広大かつ精密な社会行為や精神現象を含めます。また同時にそれらの表現に対する批評や評論などの行為もまたメディア表現の範疇に含めます)に関わる現実的かつ現代的問題を読解するために、さまざまな時代と人物、作品を事例にあげ、表現者ないし研究者としていかなる思考=志向=試行が可能かつ必要となるかについて自覚的に考える契機を討究します。いわばこの世界をいかに解釈するかということにポイントを置いた内容をめざします。独自の世界解釈によって、世界へと投げ出された自身を回収するための知的技術を学ぶ、と言い換えることもできるかもしれません。その意味で、本講義は表象文化論(Representairon and Culture)の様相を呈した講義に近似したものになるでしょう。

講義形態

講義、ディスカッション、レポート等

講義計画・項目

7月31日(月)2、3、4、5限:大久保:身体表象:ファッション、あるいは纏う身体/コスプレ、あるいはポストアイデンティティ
8月1日(火)2、3、4、5限:大久保:身体表象:医療における身体/記憶としての身体
8月2日(水)2、3、4、5限:門林:ポストメディア論/ポストヒューマン論
8月3日(木)1、2、3限:門林、大久保:口頭発表+ディスカッション

教科書・参考書等

必要に応じて講義中に紹介します。

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