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体験拡張表現プロジェクト
平林真実
前田真二郎、小林孝浩、飛谷謙介
センタービル12F
レセプションルーム
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EEEExhibition ( IAMAS OPENHOUSE 2024 ホールA)
研究概要
リアルタイム、インタラクティブな体験には高度なテクノロジーと、テクノロジーを使いこなす表現手法やコンテンツが必要になります。コーディング技術と表現により可能になるクリエイティブコーディングや表現としてのライブコーディングによる音楽や映像を利用した体験やAR、 MR、 VRといったxR技術により実空間と仮想空間を融合した体験空間の構築、視覚や聴覚以外の各種感覚を用いることによる体験の複合化など、高度な技術と表現による体験拡張は急激に進化しています。本プロジェクトでは、テクノロジーを使いこなし、テクノロジーに適した高度な表現を研究することで、新たな体験拡張の創造を目指します。音楽イベントNxPC.Labの活動と連携することで、研究を展開する場として効果的に利用し、研究・展開を融合した実践的な研究を進めます。
本年度の活動内容
プロジェクト最終年度となる本年度は、M1の7名が履修し、体験の拡張を目指した研究・作品を制作しました。東京コンピュータサービス株式会社(現在はマーブル株式会社)とのXR領域の共同研究も行っています。また、サブプロジェクトとしてNxPC.Lab名義の音楽イベントを開催しています。
IAMASオープンハウス プロジェクト展示
各々の拡張したい体験を考え修作の展示を行った。マルチカラースイッチングアニメーション、数学xXR、体験型リズムゲーム、生成AIによるドキュメンタリー映像、VR呑み会、自主規制監視体験作品などの展示が行われました。
学会発表
情報処理学会エンターテインメントコンピューティングシンポジウム(EC2024) 舞台照明器具を用いたマルチカラースイッチングアニメーションの提案と実験 鶴目佳蓮(IAMAS)、天野憲樹(ノートルダム清心女子大学)、 平林真実(IAMAS) スイッチングアニメーション(赤青アニメ)のマルチカラー化の手法に関する研究のデモ発表を行いました。 情報処理学会インタラクション2025(3月実施予定) 生体情報と Avatar を用いた MR 空間における 音楽セッション体験の提案 伏田昌弘 (株式会社マーブル)、平林真実 (IAMAS) 共同研究で実施しているXRによるマルチユーザ音楽セッションシステム「AvaPro」についての発表を行います。 先端音楽創作学会インターカレッジ・ソニックアーツ・フェスティバルに2名の学生が参加し、パフォーマンスと展示を行います。
NxPC.Labの活動 (https://nxpclab.info)
プロジェクトと連携し、音楽、映像、演出等の発表および実験の場として音楽イベント「NxPC.Live」を実施しています。本年度においては、6月の新入生イベント「NxPC.Live vol.69 ウィ」、7月のオープンハウスでのイベント「NxPC.Live vol.70 交通の要所、爆音にて」、本修了制作展におけるイベント「NxPC.Live vol.72 唵楽と影像」の他、8月には大垣市民プールでの演出への参加、Ogaki Mini Maker Fairと連携したイベント「NxPC.Live vol.71 Large Kid Maker」の実施、さらに3月に渋谷Circus Tokyoにてイベントを行う予定になっています。