身体的不器用さのある子どものための、着座姿勢をサポートするプロダクトの提案(三波蒼菜)
発達障害の一つとして、「発達性協調運動症」(DCD)があります。DCDは体の複数の部位を協調させて動かすことに困難さが現れるという特性があります。ここではDCDなどの身体的に不器用な子どもに焦点を当て、子どもたちの「着座姿勢の保持」をサポートする椅子を提案しました。今回は一人の子供に協力してもらい、学校の給食中に利用する椅子が機能するのかを検証しました。現時点では期間が短いこともあり、着座姿勢に変化は現れませんでしたが、対象生徒の意識に変化を見ることができました。