1993年生まれ、京都市出身。6歳よりピアノを、本格的な打楽器の習得を13歳より開始し、京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学の打楽器科を卒業。美術学部が併設される大学へ進学したことで、さまざまな表現に出会う。在学時はライブパフォーマンスグループに所属し、美術家、アーティスト、ダンサー、パフォーマー等と共演、即興演奏の経験を積む。卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽を中
23歳よりインドネシアの民族音楽である「ガムラン」の習得と、ガムランを使用した現代音楽の初演や演奏を数多く手掛け、サントリーホール主催「サマーフェスティバル2023」の中で開催された《ザ・プロデューサー・シリーズ 「三輪眞弘がひらく ありえるかもしれない、ガムラン」》にジャワ・ガムランアンサンブル・マルガサリとして出演。
「オーケストラ・プロジェクト2022」で、山内雅弘作曲「SPANDA Ⅱ〜ヴィブラフォンとオーケストラのための」を初演し、會田瑞樹と共にソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団と共演。 會田瑞樹とのヴィブラフォンデュオリサイタル「空飛ぶヴィブラフォン」(2022年)では全作新作初演、ヴィブラフォン二重奏のみで展開されたプログラムを企画。終曲では管弦楽に京都室内合奏団、指揮に新田ユリ氏をむかえ、會田瑞樹作曲「祭禮〜二台のヴィブラフォンのための協奏曲〜」を初演し好評を得た。
ロームシアター京都主催「Sound Around 003」(2023年)にコラボレーションアーティストとして出演。メインアーティストの日野浩志郎や古舘健 、 藤田正嘉 、前田剛史らと共に新作を発表。