乱杭渡り 二足歩行するからくり人形
乱杭渡りという江戸時代に作られた杭の上を歩くからくり人形を現代の技術で再製作しています｡
高低差のある杭が5本あり､杭から人形の足に差し金と呼ばれる棒を差し込むことで足の固定と膝の伸ばしを行い逆側の足を糸で持ち上げるのを左右で繰り替えすことで杭の上を歩きます｡
棒の出し入れはカムで行うため操作としてはハンドルを回すだけ動きます｡
上から糸などで吊っているわけではなく人形は完全に独立しています｡
素材は主にアクリルをレーザーカットしたものです｡
プロフィール
名前が会社っぽいのでよく間違われますが個人出展です｡
エレキ､メカ､ソフト何でもやりますが､最近は動かして楽しめるメカ系を中心に作っています｡
これまでOgaki Mini Maker Faireは見学で参加していましたが､大垣からも近い愛知県犬山市や岐阜県高山市はからくり人形の聖地なのでからくり人形で出展です｡
子供の頃デパートで見たからくり人形の実演が工作にはまるきっかけの一つだったので､次世代に同じようなバトンを渡せたらと思っています｡
