IAMAS

Action Design Research Project

本プロジェクトでは、「アクション・デザイン・リサーチ」という新たな研究手法の確立を目指す。近年、デジタル・ファブリケーション機器の普及によって、個人によるものづくりの可能性が開拓されてきている。しかしながら、従来の産業技術との併用可能性やデザイン・プロセスの開示によるデザイン批評としての側面は、十分に検討されているとは言えない。
この課題に取り組むため、本プロジェクトではアクション・リサーチの経験的手法を取り入れたデザインを実践する。これによって、当事者としてデザインを行うと同時に、よりメタな視点からデザイン・プロセス自体を捉え、研究対象として扱っていく。

所属

研究代表者: 赤羽 亨
研究分担者: 伊村 靖子

研究計画

研究初年度は、フィールドワークを中心に据え、ケーススタディとして、岐阜県内及び、近隣の中小企業におけるデジタル・ファブリケーションの活用事例の調査を行う。その上で、それぞれの企業がもつ技術力を背景とした、ソーシャル・ファブリケーションとしてのものづくりの手法について検討し、実際に企業を巻き込んだデザイン実践を試みる。

また、メディアアートが果たした役割を、観客とメディアの新たな接点を創出し、コミュニティを生み出した点と捉え、デザイン研究の観点を導入した、新たな作品研究手法を確立する。

研究期間

2019年 - 現在

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