IAMAS

Archival Archetyping

アーカイブとは、創造的行為を、新たな創造のために記録し、保存し、伝達する基盤です。多くの場合アーカイブは、創造的行為の成果物である作品の完成後、専門家、または作家本人によって記録と保存が行われます。しかしながら、最終成果物である作品を記録しただけのアーカイブでは、そこから新しい作品に繋げること以前に、再現すら難しいのが現実です。Archival Archetypingとは、作者が作品を制作する段階から、創造的行為を新たな創造のために機械学習による学習モデルとして記録、保存することにより、アーカイブ(創造のための編纂手法)とアーキタイプ(原型)を同時に実現しようという考え方です。機械との協働により人の創造的行為をアーカイブすることに挑戦しつつ、単なる道具、奴隷、代替のいずれでもない、「鏡」としての人工知能を探求します。

所属

研究代表者: 小林 茂
研究分担者: クワクボリョウタ , 松井 茂

研究計画

まず、人工知能を実現するための手法の一つである機械学習についてハンズオン形式のワークショップを通じて理解を深め、共通言語をつくります。その上で、プロジェクトの最終的なゴールに至るまでのマイルストーンとして今年度中のゴールを設定し、そこに到達するためにはどうすればいいかを考え、制作し、成果物を展覧会や学会等で発表します。なお、必要に応じて、外部の専門家をゲストとして招き、プロジェクトを推進するために必要となる知見を得ると共に、人文知と工学知の界面である人工知能に取り組むためのネットワークを醸成します。

研究期間

2019年 - 現在

プロジェクト活動報告

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