情報科学芸術大学院大学 / 国際情報科学芸術アカデミー

出展情報

AND
相磯達也
荒井龍之進
篠田尚宏
波多野光

CGI
稲葉光生
大澤直輝
柿森竜太
寺田明広
中島杏那
吉田朋生

DIT
加納愛実
田中佐季
南谷朱実
林佐織
藤元翔平
三宅太門
山本高司

DSP
伊藤友哉
北村穣
時里充

研究生
渡辺唯

国際情報科学芸術アカデミーとは


昨年度の展示風景

国際情報科学芸術アカデミーは、情報社会を担う高度なスキルを身に付けたクリエーターを育成するとともに、より専門的な分野に特化し、情報化社会に要求される幅広い分野の技術・理論を学び、それらを駆使して多方面の創造的な活動を行うスペシャリストを育成する教育機関として開学しました。
定員は一学年30名の二年制、計60名の少数精鋭教育で、学生は理工系、人文系、芸術系など多様な背景を持っています。また学生の年齢層も、高卒から大卒、社会人経験者まで幅広く、そのためコラボレーションによる創造が効果的に行われています。カリキュラムには、コースゼミ、リテラシー、パースペクティブ、制作の四本の柱があり、少人数であることを活かしたそれぞれの目的やスキルにあわせた個人指導などにも、柔軟に対応しています。


ANDコース Advanced Network Design Course

ANDコースでは、急速な時代の変化を捉え、情報技術を足がかりに、これから必要とされる「モノ」、「システム」を新しくデザインし、現実化する能力を持つ人材の育成を目指します。学生それぞれがウェブやデータベースなどのサーバーシステムを構築し、2年次には他コースや企業と協力し、実用システムの設計や開発にかかわります。これにより、実践力とともに、他学術団体等との共同研究に参加、新しいシステムの企画、デザインから具体的な研究開発までを推進する力を養うことができます。起業志望の学生と卒業生、ベンチャー企業とのコラボレーションも実施されており、オラクル・マスターなどの情報関連資格を取得する学生もいます。卒業後は、新たな社会システムの提案者、これからの情報システムを率いる技術者、新産業を創出する起業家として活躍することが期待されています。

専門領域 ネットワークデザイン、システム・アドミニストレーション
活動内容 情報技術、とくにプログラミング、ネットワークに関する知識や技術の習得
情報技術関連の最新技術に関する輪講、調査、研究
外部組織との連携による社会とかかわりを持った新しいシステムの開発、研究
担当 吉田茂樹、山村明義
ANDコース サイト

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CGIコース Computer Generated Image Course

CGIコースでは、技術革新に伴う映像制作のあり方と時代を捉え、つねに時代に対応する人材の育成を目指します。近年のデジタル化の波、そしてコンピュータの技術革新は、コンピュータグラフィックスや映像制作分野においても、そのあり方を根本的に変革しつつあります。こうした変革の波を捕え、将来の制作フローを見据えた教育、研究、制作を行うため、MAYA、Houdini、RenderManといった充実した3DCG制作環境のなかで作品を制作しています。毎年多くの優れた作品が生まれ、各種の映像/アニメーション・コンペティションにおいて高い評価を得ています。また、コラボレーション・プロジェクトである「iamas TV」は、岐阜県下のケーブルTVで定期放映されて一般の好評を博しています。

専門領域 コンピュータグラフィックス、アニメーション
活動内容 アニメーション(CG、その他の技法)作品制作
最新のCG関連(SIGGRAPHなど)論文の輪講
RenderManを中心とする制作および研究開発
担当 小田英之、高桑昌男、萩原健一
CGIコース サイト

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DITコース Designing for Information Technology Course

DITコースでは、さまざまなメディアを駆使し、横断的に情報を発信するデザイナーや、自らの問題意識から自発的にデザインを提案するディレクターなどの育成を目指します。情報技術による次世代デザイン理論を学び、実作による実験を行いながら、具体的にものを作る力を養います。科目では、「デザイニング・プログラム」、「オーサリング実習」、「メディアデザイン特論/演習」、「プロジェクトデザイン」、「インフォグラフィックス」が必修となっており、実技、理論の両面を学ぶことができます。また例年、卒業制作展のポスターなど、学内イベントの広報デザインも担当しています。

専門領域 デザイン、プログラミング、グラフィックス、オーサリング、情報デザイン
活動内容 デザインの基本概念の習得
ウェブデザイン、グラフィックデザインの知識と技術の習得と実践
プロジェクトの企画と実践
学内、学外イベントでのポスター等の制作
担当 古堅真彦、瀬川晃、鈴木宣也(兼任)、小林桂子(非常勤)
DITコース サイト

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DSPコース Dynamic Sensory Programming Course

DSPコースではアートとテクノロジーにおけるリアルタイム性が高いインストゥルメント(道具、楽器)とパフォーマー(役者、演奏者)との関係性に注目し、多様なメディアを自己の身体として駆使することができるみずみずしい感性を持った人材の育成を目指します。音響や映像のためのデジタル信号処理やインタラクティブ処理の習得を基礎として、それらを応用してパフォーマンスやインスタレーションなどへ発展させます。関連する思想や技術についての講座や輪講が定期的に行われ、イベント、コンサート、ワークショップなどの企画運営が随時行われています。

専門領域 音楽、映像、パフォーマンス、インスタレーション、ネットワーク、デバイス、デジタル信号処理
活動内容 ダイナミックで感覚的な音響・映像表現
ネットワーク、データベースによるメディア表現
各種センサーやデバイスによる複合感覚表現
音響合成や音響解析による作曲や演奏
2Dまたは3Dでの映像処理や画像認識
担当 赤松正行、平林真実、小林茂、ジャン=マルク・ペルティエ
DSPコース サイト

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