渡邊淳司+坂倉杏介+川口ゆい+安藤英由樹

渡邊淳司

人間の知覚メカニズム、特に視覚、触覚、身体感覚の研究を行う。また、知覚特性を利用した情報提示技術を開発、展示公開するなかで、人間の感覚と環境との関係性を理論と応用の両面から研究している。近年は、学会活動だけでなく、科学館や美術館での展示、ワークショップも行う。

坂倉杏介

地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを、個人とコミュニティの成長における「場」の働きに注目して研究。キャンパス外の新たな学び場「三田の家」、地域コミュニティの拠点「芝の家」の運営を軸に、自己や他者への感受性・関係性をひらく場づくりを実践中。

川口ゆい

「現在の最も驚くべきダンサーの内の一人」(kultiversum)と呼ばれ、ベルリンを拠点に活動。オペラからメディアアートまで幅広い分野とコラボレーションを重ね、独特の視点で身体性を追求。2010年ドイツを代表するブレイクダンスチームFlying Stepsによる”Red Bull Flying Bach”に唯一の女性ダンサーとして参加し、日本を含む世界各国をツアーする。

安藤英由樹

「ヒトの錯覚現象を利用したヒューマン・インターフェイス」「バーチャル・リアリティ」「感覚-知覚-運動インターフェイス」「人間情報工学」などの研究に従事。これらのインターフェイス開発の研究に加え、芸術表現としての先端的科学技術の社会貢献にも関心を寄せ、自らも作品制作を行なう。