1995年以来岐阜県と大垣市の共催で行ってきた国際ビエンナーレ、メディア文化フォーラムは、ことしで3回目を迎えます。その主要なイベントは、3月5日から14日まで大垣市のソフトピアジャパンセンターで行われ「インタラクション'99」展と、来日するメディア・アートの作家や評論家、研究者で語り合うトークやシンポジウムからなっています。マルチメディアの新しいインターフェイスの出現によって可能になってきた多彩な観客参加型のインスタレーション(空間的展示作品)の楽しさや、作家の狙い、そしてこれからの展望を語り合う以下のシンポジウムに参加して、その未来の可能性を探ってください。
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場所: |
ソフトピアジャパンセンター1階 セミナーホール
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第1日:アーティスト・トーク[インタラクティブ・アートの創造]
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日時: |
1999年3月7日(日)午後1時〜午後4時
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内容: |
展覧会場に並ぶ世界の10作品の作家たちを迎えて、作品の背後に秘められた意図や、制作のプロセス、作家のメディア・アートの未来によせる思いを語っていただきます。
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第2日:国際シンポジウム [アートをめぐる「対話」-The Art of the Interface]
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日時: |
1999年3月8日(月)午後1時〜午後4時
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内容: |
欧米で活躍するメディア・アートのキュレーター(学芸員)や、評論家、教授、インターフェイスの研究者など4人を迎え、これからのアートとヒューマン・インターフェイスとの相互関係や、メディアによる芸術の新しい意味を語り合い、これからの現代芸術や文化のなかでの展望を論じていただきます。
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