a.Laboとは、IAMASのアート領域の教員・アーティストが中心となり、現代のメディア・テクノロジー社会におけるアートの可能性を自ら模索していく、”IAMAS Labo” の活動です。現代社会は、様々なメディアやテクノロジーに覆われています。私たちは、その中で生まれ、育ち、自らの「文化」を形づくっています。私たちは、現在、改めて自らの「文化」というものを問い直す時だと感じています。メディアアートとは、新たなメディアの可能性を生かし、それを表現に用いるという意味ばかりでなく、このような現代のメディア 、テクノロジーの状況を問い直すというラディカルな意味を持っています。 a.Labo という場が、このような「アート」の可能性を見出す場になればと思います。


a.Labo メンバー: 安藤泰彦(メディアアート作家)、小林昌廣(批評家、IAMAS 図書館長)、 前田真二郎(映像作家)

                              三輪眞弘(作曲家、a.Labo 代表)

マルガサリ@おおがきビエンナーレ2008