Ogaki Mini Maker Faire 2024

Ogaki Mini Maker Faire 2024

出展者紹介
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出展者紹介

Makers

出展者紹介

n=1..6

  • n=1..6

作品《n=1..6》は節足動物にも似た多足ロボットである.全3台のうち,1台の6足ロボットは標準形であり,単純なプログラムにより自律的に動作する.残り2台は観客が5本以内の足を自由に接続できる.本数も接続する箇所も恣意的に選択可能である.
この20年余りのメディア・アートの特徴はインタラクションにあるが,観客が関与できるのは作者が制作したシステムの内側に限られた.換言すれば,これまでのインタラクティブ作品は,(アクチュエータを制御する)ソフトウエアに,何らかのインターフェイスを介して作用しているに過ぎない.《n=1..6》は観客によって変更可能なハードウエアであり,これまでのインタラクティブ・アートの枠を超えて相互作用を促すものである.

プロフィール
DTG

大泉和文と加藤良将が2018年に結成。Ogaki Mini Maker Faire 2018、Campus Exhibition ARS ELECTRONICA Festival 2019などで発表。

大泉:ドローイング・マシンなど大規模なインスタレーション作品を制作し、個展(Standing Pine,2020年)、国際芸術祭「あいち2022」、神戸ビエンナーレ2007などで発表。
加藤:流体の不思議な現象を用いた作品「White Lives on Speaker」でArs electronica Prix Ars 2007 Honorary mentionを受賞。LEDと光ファイバーを用いた「Rokuro」シリーズを様々な展覧会で発表。