Ogaki Mini Maker Faire 2024

Ogaki Mini Maker Faire 2024

出展者紹介
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インタラクティブ錯覚を体験してみよう

  • インタラクティブ錯覚を体験してみよう

2台のシステムで約10種類の「インタラクティブ錯視」を体験していただきます。一般に「錯視」といえば、静止画またはループ動画をただ「鑑賞する」だけですが、実はその色々なパラメータ(速度、色彩、形状変化、などなど)を自分で操作してみると、単なる「見るだけ錯視」があまりに貧弱である事に驚かされます。
インタラクションのコントロールにボリュームを並べたのでは、画面内のスライダーを操作するのと同じです。このシステムでは、オリジナル開発の触覚/触感センサ"PAW-double"を使って、両手の指先での微妙な操作と、これに伴って指先に返ってくる「触感」と共に錯覚体験をする、という新しい挑戦を目指しています。

プロフィール
長嶋洋一(ASL/SUAC)

過去に6回ほど、SUAC(静岡文化芸術大学)として学生と共に参加してきましたが、定年によって2024年4月からフリーに戻り、「ASL(Art & Science Laboratory)代表・SUAC名誉教授」ということで参加します。
触覚/触感センサPAWを使って、「インタラクティブ錯視」を見るだけでなく動的にコントロールすることで、脳を活性化して軽度認知症予防の効果を求めた研究(Ph.D取得)を実際に体験していただきます。この研究は2022年のArs Electronicaの招待講演でサワリの部分を紹介して、現在もリハビリテーション系の大学での教材/共同研究として発展しています。