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10:00-11:30チュートリアル1チュートリアル2チュートリアル3レクチャー4 
13:00-14:30レクチャー1レクチャー2レクチャー3レクチャー5MAF 公開レクチャー
15:00-16:00フリータイム1フリータイム2フリータイム3フリータイム4MAF コンサート2
(15:00開場15:30開演)
16:30-18:00ワークショップ1ワークショップ2ワークショップ3ワークショップ4 
18:00-レセプションMAF パフォーマンス
(18:00-19:30)
MAF コンサート1
(18:00開場18:30開演)
  

チュートリアルは、Max/MSPをステップ・バイ・ステップで学ぶ初心者向けの講座です。レクチャーでは、より高度な音楽制作や映像処理についての解説が行われます。ワークショップでは新しいライブラリJitterを使って、映像と音響の処理の具体的な手法を実践的に習得します。また、フリータイムには、公募したプレゼンテーションの発表や、補足的なレクチャーなどを予定しています。
*MAFパフォーマンス、MAFコンサート、MAF公開レクチャーはメディア・アート・フェスティバル主催で行われ、一般の方にもご参加いただけます。これら以外のイベントはDSPサマースクール受講者の方だけがご参加いただけます。
■チュートリアル 概要
 
■レクチャー 概要
1 : MAX/MSPお作法

Max/MSPを初めて間もない方or購入したけどインストールしただけで皆目見当のつかない方にクモの糸を下ろします。そもそもMax/MSPはなんなのか?プログラミングで音楽って?また音楽以外の使用法って?今回はMax/MSPの基本内容を幅広く短期間で見て理解していきます。始めは数値演算等でMAXプログラミングに慣れて行きましょう。※参考書「トランスMAXエクスプレス」の中から(Chapter3 )は読んで参加してもらうとよいでしょう。(由雄)
 
1 : Jitter−テュートリアル

Jitterを分かりやすく、丁寧に解説するレクチャー。簡単なものから徐々に高度な機能へと、実践的なサンプルに基づいて具体的なテュートリアルを行う。Max初心者でもJitterが扱えるように工夫された導入的講座。
(後藤)
2 : MIDIプログラミング(基本)

トランスMaxエクスプレスの内容を併用しながら、MIDI処理で行う音楽制作の概略を理解します。旋律生成、和音生成、リズム生成から音楽生成プログラムを作成してみましょう。またMIDIは何も音楽の作曲部分で使うものでもありません。例えば、ライブ等でMIDI制御によるコントロール装置としてのMAX使用法も理解します。※QuickTime音源を使用します。PC持参の方はOMSで音がなるように設定しておいてください。(由雄)
 
2 : マトリックス処理、その概念と応用

ムービー再生から画像解析まで多彩な機能を誇るJitterだが、その基盤となっているのが、マトリックス(行列)による演算手法だ。ここでは、マトリックスの基本的な概念と演算方法を習得するとともに、さまざまな応用例を紹介する。Jitterが単なるビデオ・エフェクタではなく、汎用的な処理能力を備えていることがわかるだろう。(赤松)
3 : DSPプログラミング(基本)

DSPといっても幅が広く、マスターしようとすればするほど深〜い知識を持っていなければならないのですが、トランスMaxエクスプレスの内容を併用しながら、いくつかの既存パッチを開いてみてその中身を理解していきましょう。ここではMSPを使用したシグナル生成、シンセサイジング、レコーディング/サンプリング、フィルター処理の基本的なものを理解します。※ちょっとしたサンプリングを行うので、何か音の入ったCDを持参してください。(由雄)
 
3:Audio rate synchronization

- loop based structures
- sample accurate audio triggering (Clayton)

 
4 : スペクトル操作による音への視覚的アプローチ

「見ること」は対象を本来の時間から切り離し、それに対して分析や操作を行う第一歩となる。FFTは音をスペクトルというミクロな視点で視覚化し、それを操作するさまざまなアイデアを提供してくれる。このレクチャーではMax/MSPにおけるFFTの基本的な考え方をもう一度整理したうえで、スペクトルを操作するさまざまな具体的事例を紹介し、音楽的な応用について考えてみたい。(佐近田)
 
5 : インタラクティブアートの統合的システム・プラットフォームとしてのMax/MSP

いろいろな形態でのインタラクティブアートを実現するプラットフォームとしてのMax/MSPを、多くの実例紹介とともに再検討します。キーワードとしては、「アルゴリズム作曲」「身体動作・演奏行為」「グラフィクスシステムとの連携」「サウンド生成処理系」「それ以外の[出力]」「ネットワークセッション」などです。(長嶋)
*内容は一部変更されることがあります。

■ワークショップ概要
1: General Introduction to Jitter
- Discussion of what Jitter is: i.e. does video/3d well, but is more general
- Several examples to demonstrate the different ways in which it may be used
- Discussion of matrix data and how Jitter is different than Max/MSP
- Discussion of how Jitter integrates with Max/MSP

2: Audio and Max Control of Movie Playback and Effect
Parameters
- Audio/Max->video scrubbing, gating, brightness/contrast
- record to disk only when audio is present
- Raster sonogram
- FFT->scanline offset
- Frequency analysis->parametric control of more interesting effects
 
3: Audio, Max, and Video Control of 3D Objects and Vector Data
- 3D FFT display
- Video extrusion example
- Audio/Max->object position/rotation/scale
- Audio/Max->particle system birthing parameters
- 3d lissajous figures


4: Movie/Raster control of audio generation
- Image analysis->frequency/amplitude
- Direct Image->wavetable
- Direct Image->oscillator bank
- 2d-fft resynthesis in 1-d across time



■フリータイム概要
1: OpenGL描画とパーティクル処理
JitterはOpenGLによる2D/3D描画機能を備え、パーティクル・システムによる粒子集合の処理が行えるようになっている。ここでは、OpenGLとパーティクルに関する基礎知識やJitterでの処理方法の概略について解説を行う。(伊藤隆之)

2: イメージ&ビデオ・プロセシング
Jitterのイントロダクションに続く、テュートリアル形式のレクチャー。具体的な映像 処理を中心に、分かりやすく解説を行う。(後藤)
 
3: プレゼンテーション1
金城良治「バイノーラル音像定位パッチhrtf~の紹介」
徳井直生「自作オブジェクト"recycling~"の紹介」



4: プレゼンテーション2
川村武子「SC2ちゃんとSC3ちゃんのおはなし。」
勝田哲司「MAX/MSPとNeuroCubeを利用したメディアアート作品の制作」

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