biennale

概要

2006.09.13

 第二回目となる今回は、メディアアートのキュレータ、批評家として国際的に活躍するグナラン・ナダラヤンと情報科学芸術大学院大学でメディア美学の教鞭をとる吉岡洋の二人がディレクションを行います。「じゃんけん」という遊びを非西欧的で柔軟な神話的発想としてとらえなおし、ビエンナーレの全体テーマとして掲げます。
 このビエンナーレの特徴は2つあります。ひとつは、近年、急速な勢いで伸び、世界から注目を集め始めたシンガポール、タイ、フィリピン、インドネシア、インド、中国、韓国など、アジアのメディアアーティストにスポットをあてる、日本では初めての展覧会となること。そして、これらの展示を岐阜県大垣市の街のなかに点在するさまざまな場所を使って展開していくことです。
 また、日本やその他の国のアーティスト、IAMAS(情報科学芸術大学院大学、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)の学生、卒業生による作品展示やパフォーマンス、ワークショップ、シンポジウム、アーティストトークなども開催します。

Date: 2006.09.13 04:22 |