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シンポジウム/アーティスト・トーク

漂泊と停留~流れる人びと

山折哲雄小林昌廣
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/20(土)14:00–15:30

立ち止まることと移動すること。それは人が生涯においてしばしば経験する瞬間であり、逃れることのできない業である。私たちはどこへ行くのか。「流れる」を鍵語に、日本人が行為、信仰、意識などにおいていかなる普遍と変容をこうむってきたかについて語る、流れの精神史。


アーティスト・トーク

大垣ふうけい論、出展作家数名
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/20(土)15:45–17:15

作品展示アーティストを中心としたアーティスト・トークを行ないます。大垣での制作について、作品について語り合います。


ガムラン・コモンズ~なぜ、今、大垣のIAMASでガムラン音楽なのか?

中川真野村幸弘三輪眞弘小林昌廣
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/21(日)18:30–20:30

圧倒的なテクノロジーが可能にしたグローバル化社会のただ中に生きる私達にとって今、音楽はどこに向かおうとしているのか? 音楽/芸術の未来を見据え独自の活動を続けているゲストと共に「身体」と「感性」そして「共生」をキーワードに語り合う。それはまた、東南アジアのローカルな伝統芸能であるガムラン音楽がなぜ、今回のビエンナーレにおいて重要な企画となったのかに答えることにもなるだろう。


大垣を形作るもの

清水進槌谷祐哉古橋哲雄吉田茂樹
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/23(火・祝)14:00–16:00

大垣にゆかりのある方々を招いて、歴史や文化、生活などの面から見た大垣および西濃のこれまでと今、そして今後についてのパネルディスカッションを行ないます。


都市の神話の再構築

鈴木明入江経一ジェームス・ギブソン小林昌廣
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/26(金)19:00–21:00

これは大垣に眠っている神話的な生命力を探り当て、新しい物語、プロットのない開かれた物語を形成してゆく研究です。 あらゆる実体が空虚なものに取って代わる現代の都市社会のなかで、大垣に潜在する世界を取り出し、その歴史が本来有していた創造性、人間の存在する場を救いだそうと試みます。


映像によるガムラン・コモンズ

本間直樹
会場:まちづくりプラザ
日時:9/27(土)11:00–13:30

ガムラン+ダンスを撮影した映像数本のなかから、それぞれ10分ほどのカットを選び、映像という人工のまなざしを介してガムランの世界を見つめ直してみましょう。生での上演では見逃していた発見がきっとあるでしょう。


場所とメディア

太田エマ関口敦仁平林真実前林明次
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/27(土)16:00–17:30

アートとテクノロジーとローカリティの関係を考察するプロジェクト「ディスロケイト」を主宰する太田エマ氏を招き、本ビエンナーレで場所とメディアをテーマとする作品を展開する関口敦仁、平林真実、前林明次によるシンポジウムを行ないます。


新たな流れの創造

ビエンナーレ・各ディレクター
会場:大垣市多目的交流イベントハウス
日時:9/28(日)14:00–16:00

10日間のしめくくりとなるシンポジウム。ビエンナーレのディレクターが全員参加することで、展示や公演、イベントなどを行なってきて、見えなかったものと見えてきたものについて真摯に語り合う。そしてIAMASと大垣とのこれからの有機的な関係についても言及する。