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概要・ビエンナーレについて

「大垣のまちに情報・科学・芸術の元気をそそぎ、 新しい流れを生みだします」
9月19日(金)から28日(日)までの10日間、国際的なアートフェスティバル「岐阜おおがきビエンナーレ2008」を開催いたします。
第3回目を迎える今回のビエンナーレは「流れる」がテーマ。さまざまな人や物質、 文化などが流れてきたここ大垣の地に焦点をあて、招待アーティストによる展示やワークショップ、シンポジウムやコンサートなど、多種多様なイベントを開催、大垣に新たな息吹をもたらします。


岐阜おおがきビエンナーレ2008

会期
2008年9月19日(金)〜28日(日) 10日間
会場
大垣市内各所
 
 
大垣市多目的交流イベントハウス/武徳殿/竹島会館/高屋町地下道
スイトピアセンター/商店街ほか
入場無料
 

テーマ

流れる live stream

大垣は「水の街」であり、また漂泊した松尾芭蕉がたどりついた場所でした。かつては繊維の街であった大垣も、現在は多くのIT産業が参入し、情報が紡がれる街へとさらなる発展を遂げています。 大垣は地理的にも文化的にも、さらには経済的にも、さまざまな人や物資、情報などの多層的な「流れ」の交叉点として機能してきました。
そこで、今回で3回目となる岐阜おおがきビエンナーレでは、「流れる」というテーマを提案し、人、物、時間、交通、自然などが絡み合った「流れ」の場所としてこの土地を見直してみたいと思います。「流れる」大垣をつねに形成しつづけているありさまをIAMASの技術によってよりわかりやすい形に整流します。
無機質に流れていく時代のなかで澱むことなく新たな流れをつくりだすこと、その新しい流れのなかにIAMASが少しだけ「棹さす」ことで、さらなる「流れる」文化をうみだすこと。私たちのめざすのは、そうした整流活動の連鎖なのです。


ディレクター

総合ディレクター
小林 昌廣
情報科学芸術大学院大学メディア文化センター長。教授。芸術生理学者。
医学・芸術・哲学を頂点とする三角形の中心に「身体」を措定して、さまざまな身体表現の研究・批評、医療福祉分野における芸術表現行為の応用、さらに舞台芸術のプロデュース等を行う。
主な著書に『病い論の現在形』『「医の知」の対話』『臨床する芸術学』等。

企画ディレクター
安藤 泰彦 (情報科学芸術大学院大学教授)
入江 経一 (情報科学芸術大学院大学教授)
関口 敦仁 (情報科学芸術大学院大学教授)
前田 真二郎 (情報科学芸術大学院大学准教授)
前林 明次 (情報科学芸術大学院大学准教授)
三輪 眞弘 (情報科学芸術大学院大学教授)
吉田 茂樹 (岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授)


クレジット

主 催
IAMAS(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)
岐阜県、大垣市、財団法人自治総合センター