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9月9日(木)
約2ヶ月の船旅。無事、日本に戻ることを祈るのみ。


夕方、運送会社が荷物を搬出。13個のパレットが運び出され、トラックに積込まれる。


撤収作業再開。仕分けした荷物を2階から下ろし、パレットに積み替え、荷物が届いたときと同じ状態にパッキングする。


10:00 リンツ美術工芸大学の学長からご挨拶。参加した学生にひとつずつリンツ名物リンツァートルテのプレゼントを頂いた。


9月8日(水)
20:00 アルス・エレクトロニカ・センターのメディア・ロフトで、フェスティバルのクロージング・パーティが開かれる。


昼ごろまでに、40点ちかい作品の梱包が完了した。


9月7日(火)
閉幕後に、凄まじい勢いで撤収を始める。あっという間にかたづき、会場はがらんとする。


最終日、多くの観客がかけこみで来場。閉場時刻が来ても、なかなか閉めることができない。


線香の煙が厳かに舞う《煙舞》を真剣に見つめる観客。


本物のゴキブリのいる《Bug???》に子供たちがはしゃぐ。


大学構内の学生食堂(ロイファ)を控え室として使わせてもらっている。毎日、学生は荷物を置いたり、ここでメールのチェックをしたりした。


9月6日(月)
26:00 Statwerkstattでクラブイベント《Transform》が朝まで行われる。パーティの後でふらふらになりながら、かけつける。


21:00 ビアガーデンにてアルスに訪れている教員やスタッフ、学生など、IAMAS関係者でパーティ。会期はあと一日を残すのみ。


19:00 Digital Musics部門でHonoraly Mentionを受賞したThe SINE WAVE ORCHESTRAがドナウパークでイヴェントを急遽開催した。


16:00 ワークショップ《Play with Japanese Language》を開催。漢字、ひらがな、カタカナの成り立ちの説明、日本語を主題にした作品の紹介の後に、参加者の日本語の名刺を作成した。


15:30 NHK-BSの「デジスタ」の取材。ロンドンにあるレイベンスボーン・デザインコミュニケーション大学の先生と学生たちがIAMAS展を見にくるという設定。IAMASとレーベンスボーン大学は、交換留学を行っている。


カフェに設置されているPowerBookから、IAMAS内にあるカメラやテレビ、DVDをリモートコントロールできる。日本を襲っている地震や台風のニュースもここで見ることができる。


11:00 会場であるリンツ芸術工芸大学の学生グループが展覧会を訪れた。


9月5日(日)
昨年のアルスでゴールデンニカを受賞したIAMAS名誉学長の坂根厳夫先生がブルックナーハウスで講演。


日曜日の今日はカフェに多くの人が訪れ、スタッフは忙しそうにしている。


15:00 赤松正行教授とジャン=マルク・ペルティエ講師によるMax/MSP/Jitterを使った《DSPワークショップ》が開かれる。参加者に合わせて、急遽、内容をレクチャー形式に変更した。


《diary》、携帯から撮影したムービーをどのようにアップロードするかを説明している。


《宵狢格子》、ぬいぐるみの形をしたインターフェイスを使用して3Dの仮想世界を体験するのを実演している。


THE NEXT IDEAのグラントを受けた《Moony》がアルス・エレクトロニカ・センターで作品展示をしている。


会場のエントランスで、IAMASの学校紹介ビデオと映像作品のハイライトを流している。多くの人がじっくりと見ている。