NISHIMOTO Koki

ライフログアポトーシス

Lifelog Apoptosis

一眼レフカメラを使用したストップモーション・アニメーション。
編集ソフトはAdobe Premireを使用。背景の効果をGANで生成した映像を使用。
人形造形に3Dプリンタを使用モデリングはBleoder。
キャストは月見影斗、西本一馬、西本有希に依頼。楽曲制作は森田理紗子、大和比呂志、津曲洸太に依頼。

修士作品《ライフログアポトーシス》は62分のアニメーション作品である。人形を扱ったストップ・モーションアニメーションを主に用い、所々で実写の映像を挟んでいる。物語性の強い映像作品で、会話劇を中心に話が展開されていく。人間を指す意味が変貌した未来の話で、人格、主体、身体が複合、分解し、伝播しあう新しい人間のあり方を示した。

Lifelog Apoptosis is a 62-minute animation using stop-motion-animated dolls and live-action footage whose story develops through conversation. In a future where what it means to be human has changed, what is personality and subjectivity? How do these new humans associate, separate, and propagate?

主査
前田真二郎
副査
プロフィール
1994年福井県生まれ。福井大学教育学部美術教育サブコース卒業後、入学。アニメーションとSFの執筆を専攻し、修士研究ではパペットアニメーションを用いたポストヒューマンの物語を制作した。