出展作品

萩原健一(はぎはらけんいち)

情報科学芸術大学院大学

スタジオ2 [タイムベースドメディア]

sight seeing spot

写真行為という儀式において理想のセルフイメージを得ようとする人間の振る舞いに着目した動画ポートレート。有名観光地を回って「自分撮り装置(プリクラ)」を設置。そこに訪れる人々が自身と向き合う姿を高精細に記録しました。展示空間では被写体の自分を見つめる眼差しと作品鑑賞者の眼差しを完全に一致させることを目的としています。