出展作品

澤崎賢一(さわざきけんいち)

岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー

DSPコース[Dynamic Sensory Programming Course]

日常としての表象

私とは一体誰なのかを問う自己対話的な思惟行動を映像で比喩的に表現すると同時に、作品という表象物の神秘的な価値の不在を作品自体に内在化させて示し、アイデンティティの拠り所となり得ない表象物の存在価値を問う。これにより存在することそのものへの問いの顕在化を計る。