情報科学芸術大学院大学 / 国際情報科学芸術アカデミー

出展情報

スタジオ1
笠原友美
桑原翔
上妻勇太
小島一郎
橋本佳奈子
前川真吾
水野渚
武藤勇
八嶋有司

スタジオ2
高橋裕
松島俊介
松本直祐樹
安田到

スタジオ3
君塚史高
松田亮太
宮川英利
山下健

スタジオ4
坂口倫崇
田中健司
塚本美奈
津田志保
古川浩一
松本和史

留学生
Reinhard Gupfinger

情報科学芸術大学院大学とは


昨年度の展示風景

情報科学芸術大学院大学は、情報テクノロジーの進展によって、産業・芸術・生活の各領域が密接にかかわり合い、新しい関係が生まれつつある時代の教育研究機関として創設されました。ここは、物や情報を作り出すことで社会とたえずかかわり合う「制作の知」を教育と研究の根幹に据えています。
「メディア表現」とは、そうした「知」のあり方を最先端の情報技術を用いて、より具体的に表現することです。それは、芸術的な自己表現であると同時に、デザイン、設計、企画などの社会的な表現活動でもあり、従来の「芸術」の枠を超えて情報やコミュニケーションに形を与える作業を意味しています。
この大学が目指しているのは、制作行為を広い視野から捉え直し、科学における専門的技術と、哲学・思想的視野をもった芸術的な制作行為とを融合させることで、新しい文化を創造していく高度な表現者の育成です。


スタジオ1 [ インタラクティブメディア ]

電子メディアのもつ双方向性は、リアルタイムでの情報交換を可能にしネットワーク環境の発展とあいまって、社会の構造を変容しつつあります。そうした状況の中で、インタラクティブメディアが抱える諸問題を技術的、社会的に解明、分析しながら、芸術および実用的側面からの研究と創造活動を行ないます。

専門科目:「インタラクティブメディア表現実習」、「インタラクティブメディア分析」、「メディア芸術表現特論」
担当:関口敦仁、前林明次、鈴木宣也、赤羽亨、遠藤孝則
スタジオ1サイト

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スタジオ2 [ タイムベースドメディア ]

電子メディアは従来の時空間的な秩序を解体し、バーチャルな秩序を生み出しつつありますが、そのベースには人間を含む生物一般が生き てゆく、基本的にはリアルな経験世界が存在しています。そこでの時間軸に沿った構造や物語性は、私たちの世界把握の原型的な秩序であり、 それを踏まえつつ、新しい電子メディアに対応した多様な時間構造の研究とその構造に応じたメディア自体をも提案していきます。

専門科目:「映像表現特論」、「音響構成特論」、「コンピュータグラフィックス造形特論」
担当:三輪眞弘、高橋季穗、前田真二郎、斉藤正和
スタジオ2サイト

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スタジオ3 [ インターフェイス ]

スタジオ3では、国際的で多彩なバックグラウンドを持った教師陣によって、情報メディア、空間環境、プロダクトにわたる幅広い情 報デザインの基本と応用を学び、それに伴うリサーチや実践的なノウハウを身につけます。アイデアの創造からコンセプト開発、新たなインタ ラクションや有用性の創造、さらにプロトタイプ製作や、アーティスティックな先端的表現、プレゼンテーションのスキルなどを学びます。

専門科目:「リレーショナルデザイン特論」、「応用情報科学特論」、「デザインワークショップ」
担当:入江経一、Andreas Schneider、James Gibson
スタジオ3サイト

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スタジオ4 [ メディア美学 ]

身体をもっとも根源的でありもっとも冗舌なメディアとして捉え、そのありようについて理論的かつ実践的に考察していきます。身体の表現可能性について、身体と空間との関係について、身体の歴史的変遷についてなど、身体にまつわるあらゆる事象を、伝統と現代、地域と文化、アートとデザイン、医療と福祉などを切り口にして解析していきます。その研究成果を社会へと還元させるような道筋についても模索します。

専門科目:「身体と表現」「表現と空間」
担当:安藤泰彦、小林昌廣
スタジオ4サイト

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スタジオE [ 表現工学 ]

メディアの進化には技術が伴っています。その進化を見据えた表現のための新技術の提案や、使い方についての研究を行います。特に、情報技術や科学的理論に裏付けられた研究・開発を行う事が特徴です。他のスタジオとも横断的に関わり、より広い視点を身に付けることができます。また、成果の実用化や産業界との連携も重視しています。

専門科目:「応用システム工学特論」「応用情報科学特論」
担当:石田亨、小林孝浩、山田晃嗣
スタジオEサイト

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