情報科学芸術大学院大学紀要 第11巻

発行
2020年3月
製本
無線綴じ製本
寸法
210mm × 257mm


2019年度の紀要の特集は、岐阜おおがきビエンナーレ2019「メディア技術がもたらす公共圏」(2019年12月5日~ 8日、IAMAS)と「イアマスの子ども向けワークショップ──その実践と成果」を主題としました。
「岐阜おおがきビエンナーレ2019」では、伊村靖子がディレクターを務め、4日間のシンポジウムと関連展示によるプログラムを実施しました。シンポジウム前半では、Action Design Research Project、Archival Archetyping Projectによる関連展示を通じて、協働から生まれるデザイン、AIという他者との関わり方を実制作の立場から「公共圏」を問いかけました。また、シンポジウム後半では、社会と技術の新たな接点を見出そうとしたデザイン運動のありようを歴史的視座から捉え直すとともに、メディア技術が現代社会にもたらした仮設的(ephemeral)かつ行為遂行的(performative)な価値にもとづき、公共圏/親密圏について議論しました。本紀要では、当日の発表とディスカッションを採録し、アートとデザインの接地面にある問題系の現在を「公共圏」をテーマに浮かび上がらせました。
「イアマスの子ども向けワークショップ──その実践と成果」では、2020年4月に国内の小学校でプログラミング教育が必修化されるのを目前に、金山智子、鈴木宣也を中心とした本学での子ども向けワークショップの取り組みを報告します。
そして、サウンド・アートを主題とした佐藤守弘と前林明次の対談を収録すると共に、研究ノートでは、卒業生の佐野和哉、原田和馬による論考を掲載します。
国際日本文化研究センター 2019年度共同研究:「マス・メディアの中の芸術家像」(松井茂、坪井秀人)の報告として、佐藤知久と伊村靖子による研究会レポート、松井茂、川崎弘二による「坂本龍一インタビュー」を掲載します。

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